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梅雨とリフォーム

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・異常に早い梅雨入りかと思ったら、その後、晴れの日が続いた。いつもの通り、篭坂峠に山椒バラを見に2度でかけた。最初は蕾がちらほらだったが、1週間後に行くと満開で、散りかけた木もあった。富士山をバックにと撮ったが、花の色が白く映りすぎてしまった。実際は左下の色で、開きかけは鮮やかなピンクだ。このあたりは噴火で降ったスコリアが堆積していて、道は雨が降るとすぐに深くえぐれてしまう。今回も、最初はきれいにならされていたのに、1週間後に行った時には、深くえぐれていた。植物にとっては厳しい環境だが、近くの三国山には大きなブナが密集する森もある。この時期には何度も出かけて歩きたくなる地域である。

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・先月の中旬から始まった家のリフォームは、屋根の張り替えが終わって、外壁の修理とペンキ塗り、それに隙間のコーキングと続いている。もう少しで終わるから、足場の解体も今月中か、来月の初めには行われるだろう。リフォームとは言っても外だけで、中は行わない。それが済んだら、後は工房の補修だけになる。梅雨時に始まったから長くかかるかも、と思ったが、晴れの日が続いて、順調に行われた。

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forest176-6.jpg ・作業をする人たちの朝は早い。8時には来て仕事を始めるから、時には突然、屋根で足音がして驚くこともあった。古い屋根や外壁の掃除は水をかけてやるから、わざわざ雨の日にやってきたりもした。もちろん、鋼板をはる作業ではすさまじい音がしたし、窓の外に不意に現れることもあったから、昼間中ずっとカーテンを締めてという日も多かった。一日の作業が済んで帰った後に、毎日、足場から屋根に上って、その日の進み具合をチェックした。なるほどこんなふうにやるのかと思うところも多かったが、既存の板壁にペンキを塗って、それで終わりかと思ったら、新しい板を貼って、またペンキ塗をするといった無駄に思える作業もあった。

・工事が終わったら、バルコニーの補修とペンキ塗は自分でやるつもりだ。ログは4年前にペンキを塗っているから、秋にストーブを燃やしはじめたら、積んである薪をどかしながらやろうと思っている。さて、屋根は緑色で2階は焦げ茶にしたから、ログはどうしようか。少し赤味にするか、濃い茶色にするか。工事が済んだら、じっくり考えようと思っている。

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2021年06月28日 06:33に投稿されたエントリーのページです。

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