4月1日（水）、日本における新型コロナウイルスに関する「水際対策強化に係る新たな措置」が決定されましたので、ご留意いただくとともに最新情報をご確認ください。
4月3日（金）午前0時以降、全ての国・地域からの入国者（日本国籍者も対象）に対する検疫が強化されました。具体的には、空港の検疫所での健康状況確認（体温測定、症状の確認等）や入国翌日から14日間の自宅待機、空港から自宅等へは公共交通機関（鉄道、バス、タクシー、航空機（国内線）等）を利用せずに移動することが求められています。この措置は4月末日まで実施予定とされています。
また、4月3日（金）午前0時以降から当分の間、入国拒否措置の対象が世界73の国・地域に拡大されます（日本国籍者、特別永住者を除く）。当該国・地域から到着する日本国籍者等に対しては、空港の検疫所での健康状況確認のほか、全員にPCR検査が実施され、結果が出るまで空港内のスペースまたは自宅等で待機いただくことになります。自宅等へ移動する際は公共交通機関を利用しないことや、検査結果が陰性であっても入国から14日間は自宅等での待機などが求められています。
なお、これまで検疫措置や査証制限措置が行われていなかった全ての国や地域に対する査証制限等が行われることとなりました。この措置は4月末日まで実施予定とされています。
詳細は外務省 海外安全情報ホームページをよく読んで指示に従ってください。
