２０２０年６⽉２０⽇（土）付け朝日新聞朝刊の読書面「ひもとく」で、東京経済⼤学全学共通教育センターで沖縄を中心とした日本近現代史を研究する戸邉秀明教授が、第2次世界大戦における沖縄戦に関する３冊の書籍を紹介しました。
戸邉教授は紙面で、「沖縄戦から７５年の今年は、戦争体験者と直に接し、思いを共有できる機会は残り少ないうえ、コロナ禍により祈念や議論の場が著しく制約されている。貴重な時間が奪われようとしているが、この焦燥感は今に始まるわけではない。体験を継承することの難しさを感じてきた沖縄から、私たちは何を学べるだろうか」と問いかけています。
