２０２０年６月２９日付毎日新聞朝刊１面で取り上げられた、コスモ石油によるハイオクガソリンの性能虚偽に関する問題について、東京経済大学村千鶴子現代法学部教授のコメントが掲載されました。
記事では、コスモ石油はエンジンの汚れを取り除く添加剤が入っていないにも関わらず、「使い続けるほどエンジン内をきれいにしてくれる」といった虚偽の性能を公式ホームページに記載し、ハイオクガソリンを販売していたことについて、景品表示法違反に抵触する可能性があると報じています。
これについて村教授は、「コスモ石油は消費者庁から再発防止措置命令を受ける可能性がある。消費者が実際の性能を知っていたら買わなかったと言えるかが措置命令のポイントになる」とコメントしています。
