2020年12月27日（日）付新潟日報で、新潟県出身で本学の前身大倉商業学校を創立した大倉喜八郎の特集が組まれ、大倉喜八郎の研究家としても著名な村上勝彦東京経済大学名誉教授のインタビューが掲載されました。
「近代日本経済の礎築く」と題して、大倉喜八郎を飽くなきベンチャー精神の持ち主として、設立した多くの企業についてや150年ほど前に日本にとって不利益だった貿易体制に風穴を開け世界に打って出た人物として紹介しました。
村上名誉教授は「大倉喜八郎は、考え抜いて結論が出たら徹底的に行動する人。でも失敗することも多かった。失敗の原因は徹底して探るが、その後はあまり気にかけない」と大倉喜八郎の人物像を考察し、大倉喜八郎が大切にした本学の建学の理念でもある「責任と信用」「進一層」にも触れています。
