東京経済大学創立120周年記念事業の一環として、コミュニケーション学部では卒業研究のテーマを絞り込みつつある3年⽣を対象にして「回遊式ゼミナール：ここまでゼミする東経⼤」を実施しました。
この取り組みはコミュニケーション学部の夏季集中授業として2020年9月9日～11日の3日間、ゼミの新しいありかたを模索するために企画、実施されました。
この授業を履修した学⽣は、専⾨性の異なる8 名の教員を回遊しながら⾃⾝の卒業研究のテーマをさまざまな⾓度から再検証し深化させていくことが可能になりました。
当初は⼤学構内全域を使って8名の教員を探すフィールドアスレチック型の講義を予定していましたが、コロナ禍のため急遽そのコンセプトを踏襲しつつオンライン開催に変更しました。
バーチャル上で回遊しながら学⽣と教員同⼠が近づけば⾳声が⼤きくなる SpatialChat をプラットフォームとし、⾳声でのやりとりをリアルタイムで speech to text 化する機能を完備するなど、新しいテクノロジーを積極的に取り⼊れつつ従来のゼミのあり⽅をアップデートする「ここまでゼミする東経⼤」を実現しました。
時代の先を見据えた取り組みを積極的に行う東経大の新たなゼミのあり方をご覧ください。
