19都道府県の緊急事態宣言と8県のまん延防止等重点措置について、９月30日の期限をもってすべて解除されることとなりました。
しかし、田村厚生労働大臣は、閣議後の記者会見で「緊急事態宣言などは、すべて解除になるが、無条件の解除ではなく段階的な緩和を求めている。新型コロナが無かったときのような行動に戻ってもらっては困り、リスクの高い行動については解除後も注意喚起しないといけない」と述べています。
また、分科会の尾身会長は「一気に元の生活に戻ろうとすると、感染の再拡大、リバウンドが起きる蓋然性が高いので、少しずつ解除してくださいということを国や自治体、専門家がワンボイスで発信することが重要だ。」と警戒感を訴えました。（NHK NEWS WEB ）
これらを踏まえ、以下については改めてご注意ください。
１．基本的対策の予防効果は高いので徹底をお願いします。
基本的対策とは
行動履歴の記録に留意するとともに、常に体調に気を配り、手洗い・消毒・うがい・マスク（原則として不織布マスク）の着用・大声での会話を控える、密閉・密集・密接対策、黙食の励行等、少しでも感染リスクを減らすよう行動願います。特にエアロゾル（マイクロ飛沫）感染対策として換気に注意してください。
また、会食やカラオケ等、不要不急の外出は自粛してください。
２．発熱等の症状がある場合（本学では37.5度以上の発熱のある方）は、大学への入構はできません。
予め自宅で検温を行い体温や体調を確認の上で、外出してください。
３．ワクチン接種について
本学は個人の自由を十分尊重した上で、ワクチン接種を推奨します。
接種を希望される方は居住する自治体のホームページもしくは東京都のホームページ「ワクチン接種のご案内～都内の大学生・教職員の皆様へ（https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronavaccine/univ.html）」等を参照し申込願います。
ただし、2回のワクチン接種後も感染するケースが報告されていますので、接種後も引き続き手洗いやマスク着用などの基本的対策をおろそかにしないようお願いします。
本学は、状況変化を注視しながら安全と健康を第一に考えつつ、慎重に対応してまいります。
皆さんも、東京経済大学の一員として社会的な「責任と信用」を担っていることを心に留め、十分な感染症対策に努めて頂きますようご理解、ご協力をお願いします。
