2022年7月11日（月）午前8時45分頃、JR国分寺駅で突然倒れ心肺停止となった男性に対して、小林竣哉さん（経営学部1年）と平松海人さん（経営学部1年）が駅職員と協力して救命処置等を行い人命救助に貢献したことについて、東京消防庁より消防総監感謝状が贈呈されました。
当日、2人は通学途中で、JR国分寺駅で待ち合わせをしていたところ、人が倒れていると声を掛けられました。すぐに現場へ向かい、近くに居合わせた人たちにAEDの搬送を依頼するとともに、駅職員を呼びに行くなど、リーダーシップを取りました。また、うつ伏せに倒れていた男性の体位をすばやく変換するなどの措置を行いました。その後、男性は一命を取り留めたとのことです。
2022年8月3日（水）に学長参列のもと東京経済大学にて表彰式が行われ、国分寺消防署の大巻直人消防署長より、感謝状が授与されました。
感謝状を受け取った小林さんは、「自分たちだけでは、ここまでの対応をすることはできなかった。周りにいた人たちに助けてもらったことに感謝したい。また、最初に人が倒れていると教えていただいた方にも感謝を伝えたい。」と語り、平松さんは「感謝状を受け取った今もなお実感がないが、男性が助かったと聞いてとにかく安心した。駅職員の方にもサポートをしていただいたが、当日を振り返ってみると、自分にももっとできることがあったのではないかと思う」と語りました。
