2022年12月2日(金)、東京経済大学進一層館地下1階会議室で卒業生の瀧本良吉氏（昭和29年卒）による石川雅也ゼミ・青木亮ゼミの慰労会が開催されました。石川ゼミは2022年度日銀グランプリで3年ぶり3度目の最優秀賞を受賞、青木ゼミは「大学生観光まちづくりコンテスト2021」において優秀賞を受賞し、2つのゼミは東京経済大学の名前を広く知られるよう尽力したとして、瀧本氏の呼びかけにより行われました。瀧本氏には、外国人留学生を対象とした「瀧本記念奨学金」をはじめ本学の教育・研究活動に多大なるご支援をいただいています。
慰労会に出席した石川准教授は「学生たちがオンラインでも結果を出そうと努力し、学生同士で学び合うことを通して3年ぶりに最優秀賞を取る結果になって嬉しいです」と話し、受賞した石川ゼミの学生は「金銭面から子供をもつことを断念する少子化を解決したいという思いを、NISAを活用して解決する提案を行いました。半年間はゼミ活動で忙しい毎日でしたが、頑張ったことでしか得られない貴重な経験をしました」と語りました。また青木教授は「学生らが自分たちで観光地に足を運んで研究を行った結果として、これほど大きな賞を受賞できたのはとても喜ばしい」と述べ、青木ゼミの学生は「学生生活で大変貴重な経験となったゼミでの学びを、卒業後もいかして活躍していきたい」と決意を新たにしました。
瀧本氏は「学生が大学の活動を広く知らしめるような取り組みをしてくれて非常に嬉しい。学生時代はアルバイトに明け暮れるよりも、勉学に励んで欲しい。卒業論文でも活躍を楽しみにしています」と未来ある学生を激励しました。
学生記者：経営学部4年 内田充俊
