東京経済大学は2023年3月23日（木）、2022年度卒業式を対面で挙行しました。昨年に引き続き、当日は感染症対策の観点から時間や会場を分散しての開催となりましたが、今年は構内への立ち入りを卒業生と卒業生の保護者1名まで可能とし、ご参列がかなわない皆様には、式典をライブ配信で視聴いただきました。
式典では各学部・学科・大学院の総代学生への学位記授与、学長式辞、理事長祝辞、同窓会組織葵友会会長祝辞、卒業生代表答辞が行われました。岡本英男学長は式辞で、自身が尊敬する3人の経営者を紹介し、社会に出て仕事をしていく際の心構えなどについて語り、卒業生の幸せを願っていますとエールを贈りました。
菅原寛貴理事長は祝辞で122年の長い歴史を持つ本学の伝統などにふれ、「歴史ある本学の核心を忘れないでほしい」「人生100年時代と言われるこれからの長い人生で、健康に気をつけて働いてほしい」となどとメッセージを贈りました。新見邦由葵友会会長は、今年度の卒業生が大学生活の3年間をコロナと戦ったことを労い、「卒業後も本学の理念である『進一層』（困難に出合ってもひるまずに、なお一層前に進む）を胸に抱いて頑張ってほしい」と伝えました。
卒業生は「学生生活が終わるのは寂しいが、卒業式に出席し、社会人になって頑張ろうという気持ちになれた」「友人や後輩、保護者とキャンパス内で写真を撮れて良かった」などとコメントを寄せました。
取材：学生記者 コミュニケーション学部2年 横山大貴
