2007年9月にミャンマーのヤンゴンで民主化を訴えるデモの取材中に射殺された、東京経済大学の卒業生でジャーナリストの故長井健司さん（80年経済卒）のビデオカメラが、2023年4月26日（月）にタイのバンコクで、ミャンマーのジャーナリストからご遺族のもとに返還されたと報道各社が報じています。
ご遺族は、改めてミャンマーの現状に目を向けてもらいたいとコメントを発表しており、本学の岡本英男学長は「進一層の気概を持ち社会の真の姿を伝え続けた長井さんに恥じぬ大学であるため、東京経済大学はこれからも社会の現実を見つめ、その課題解決に寄与できるよう真摯に教育・研究に取組んでまいります」と話しています。
