2025年11月29日（土）に早稲田大学で開催された、マーケティング分野の論文・プレゼンのコンテストである「関東学生マーケティング大会」において、東京経済大学経営学部の森岡耕作ゼミの猿渡大和さん（経営学科3年）、廻谷美羽さん（経営学科3年）、増田結さん（流通マーケティング学科2年）がプレゼン賞第1位を受賞しました。
「関東学生マーケティング大会」は、前身となっている関東10ゼミ討論会から数えると40年以上続く歴史ある大会で、関東の国立大学・私立大学でマーケティングを学ぶ多くのゼミが、学術論文とそれを踏まえた実務提案を行い、競い合うコンテストです。
今回受賞した3名は、「インフルエンサーマーケティングで生じた不均衡：不均衡解消メカニズムの解明」と題する論文の中で、既存研究が見落としてきたインフルエンサーマーケティングの問題を指摘し、それを解決するメカニズムを実証しました。
また、その知見を踏まえて、インフルエンサーマーケティングの生産性を向上させる施策を開発しました。
今回の受賞について、当日のプレゼンを務めた廻谷さんは 「このような大きな舞台で発表する機会は非常に貴重で緊張しましたが、自分たちの研究を分かりやすく正確に伝えることを最優先にプレゼンテーションを行いました。これまでの大会で一般的だった発表やその他大学の発表とは少し異なるアプローチでの発表だったため不安もありましたが、審査員の実務家の方々からは、むしろその点を評価していただけたことを大変嬉しく感じています。また、他大学の発表から多くの刺激を受け、自身の研究やプロジェクトに取り組む姿勢を見つめ直す良い機会にもなりました。今回の経験を励みに、今後の学修や研究活動にも一層励んでいきたいと思います。」と、受賞の喜びと今後の意気込みを語りました 。
関東学生マーケティング大会ウェブサイト：https://sites.google.com/view/kanto-marketing-new/?pli=1
