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【キャリアデザインプログラム】早期化・長期化する就職活動 キャリア形成について学生、教員、企業関係者が討論 ~CAREER DESIGN FORUM 2026

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東京経済大学キャリアデザインプログラム(CDP)は、国分寺キャンパス進一層館フォワードホールで2026年10月21日(水)、「CAREER DESIGN FORUM 2026」を開催しました。「早期化・長期化する就職活動と若年層のキャリア形成―その現状と可能性を探る―」と、銘打たれたこのフォーラムでは、学生・教員・企業関係者が一堂に会し、変化の激しい就職環境における新たなキャリア教育と採用のあり方について議論が交わされました。

開会にあたり、北山聡CDP運営委員長(コミュニケーション学部長)は、CDP開設から10年が経過し、就職活動を取り巻く環境が激変したことに触れ、当事者である大学・学生・企業が垣根を越えて議論する今回のフォーラムの開催意義を語りました。
続いて、田村寿浩特命講師が「本学の教育と就職活動の実態」を報告しました。田村特命講師は、2017年と2026年のデータを比較し、就職活動の早期化・長期化が明らかに進行している実態を数字で提示し、そのうえで、自己理解が深まる前に就職活動のレールに乗せられる学生の不安や、カリキュラムと就職活動スケジュールの乖離といった課題を挙げ、「社会に出るための準備性をいかに獲得し、就職活動という個別性の高い営みを存分に体験しつつ、4年次(就職活動終了後)の1年間を実りあるものにできるか」という問いを提起しました。

学生発表では、CDP 8期生の堀川莉央さん、山田琥太郎さん、渡部雄大さん(いずれもコミ3年)は「⾃分たちから見る就職活動の早期化‧⻑期化とキャリア形成」と題して発表を行いました。堀川さんらは、インタビューなどから「学生たちの葛藤」や「他者との比較」「一歩踏み出したい」という学生の本音を明かしたうえで、そこから就職活動を通じて学生がどのように成長していくのか分析し、図や表を用いて解説しました。

引き続き行われた特別講演は、株式会社Hakuhodo DY ONEの貞岡裕達取締役常務執行役員が「自社の採用活動と人材育成・キャリア形成支援」をテーマに、年中行われる採用活動や内定後のコミュニケーションコストといった企業側の実態を提示しました。貞岡氏は、就職活動の早期化に伴い「自己理解より先に行われる選考対策」や「型への適合」が優先されて学生時代に必要な「余白」が失われつつある現状を語り、即効性や正解ばかりを求めず、企業と学生が「選抜から対話へ」と関係性を変えていくことの大切さを訴えました。

会の終盤に行われたパネルディスカッションでは、登壇者らによる意見交換のほか、会場の参加者を交えて質疑応答が行われました。質疑応答では、企業の担当者や他大学の職員などから、志望企業の決定打、AIの活用、入社までに取り組むべき姿勢など多角的な質問が寄せられていました。

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