本学図書館は、和洋あわせて約86万冊の蔵書があり、経済・経営・法律を中心とする社会科学系の資料が全体の5割を占めています。電子資料についても、オンラインジャーナルを始め経済・企業データ、法律情報、新聞記事等を契約しています。
内訳 | 和書 | 洋書 | 合計 |
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図書 | 593,753 冊 | 268,047 冊 | 861,800 冊 |
受入雑誌タイトル数 | 1,510 タイトル | 294 タイトル | 1,804 タイトル |
下記の資料は、貴重書・特殊文庫コレクションです。コレクションの一部は、本学機関リポジトリまたは国文学研究資料館の「国書データベース」で公開しています。
現物の閲覧利用については、「貴重書・特殊文庫の利用」をご確認ください。
近代朝鮮研究の文献誌家として著名な故・桜井義之氏の蔵書約1800点から成ります。
ほとんどが、明治・大正・昭和の三期にわたって刊行された植民地時代の日本人による日本語の朝鮮関係文献です。
このコレクションには、明治期日本人の朝鮮観をうかがわせる「朝鮮関係錦絵」も含まれています。
朝鮮史研究者、四方博氏が収集した朝鮮関係資料のコレクションです。
4,225件(冊)、2,946タイトルが、2010年に本学の所蔵となりました。
所蔵目録は、下記PDFファイルでご確認いただけます。
本学の母体である大倉商業学校の出身者で、東京神田で古書店を経営していた、故・三橋猛雄氏が収集した数千点にのぼる明治前期の刊行物です。
18~19世紀に活躍した英国の名門貴族出身で、政治家・経済学者であった第8代ローダデール伯爵(1759~1839)が収集した資料です。
この文庫がローダデール蔵書の全てではありませんが、「国富論」初版本や、珍しい当時のパンフレット類、貴重な資料が含まれています。
ローダデール伯自身はアダムスミスの「国富論」を批判した「公富論」を著しています。