進一層館竣工記念 『大倉喜八郎かく語りき』東京経済大学史料委員会編発行

[2014.10.18]

旧図書館が10月18日、「大倉喜八郎進一層館(Forward Hall)」に生まれ変わりました。

それを記念して、大倉喜八郎が後進に遺した言葉を集めた『大倉喜八郎かく語りき』が同日刊行され、式典参加者へ贈呈されました。

『大倉喜八郎かく語りき--進一層、責任と信用の大切さを』  東京経済大学史料委員会編 2014年10月18日発行

 

【刊行によせて(堺憲一学長) 抜粋】

この本のなかでは、東京経済大学の「建学の精神」である「進一層」や「責任と信用」という言葉の由来、大倉商業学校創設の目的、さらには同校の「伝統」として指摘されてきた「実学教育」や「英語重視」の理由などが、大倉翁自身によって、しかもわかりやすい言葉で語られているのです。もし、大倉翁の銅像の前で、この本を読まれるならば、あたかも大倉翁が直接あなたに語りかけるかの如く、いっそう心に響きわたることでしょう。

東経大生、必読の1冊!みなさんも銅像の前でこの本を開いてみては。。。