[2024.11.20]
今年2024 年は、米国の海洋生物学者・作家のレイチェル・カーソンが亡くなって60 年目にあたります。あまりにも有名なその著作『沈黙の春(Silent Sp ring)』(1962)は、いち早く環境汚染を告発して「環境問題」へと人びとの目を向けさせ、世界各地で環境保護活動が開始されるきっかけとなった一書です。この機に、自然・環境・いのちへの慈しみと畏敬に満ちたカーソンの著作と思想をめぐり、その魅力や現代的意義について多面的な観点から考えてみたいと思います。
日 時:12 月18 日(水)15 : 00 ~ 17 : 00
場 所:図書館1Fブラウジング・スペース
ブックトーク&ミニシンポ 登壇者:
大久保奈弥(全学共通教育センター:生物資源保全学・生物学)
栗田 健一 (経済学部:地域経済・経済思想)
野澤 淳史 (現代法学部:環境社会学・障害学)
〔司会:麻生博之(図書館長:哲学・倫理学)〕
【連動企画】
レイチェル・カーソンにふれる30 冊 & パネル展 カーソンの著作・関連書籍の展示
パネル展示(協力:レイチェル・カーソン日本協会)
日時:11 月18 日(月)~ 12 月末〔予定〕
場所:図書館1F ブラウジング・スペース