大英図書館所蔵「イギリス東インド会社文書」のモジュール追加について

[2024.11.15]

大英図書館所蔵 イギリス東インド会社文書(East India Company:India Office Records from the British Library, 1599-1947)アーカイブの「モジュール3」を追加しました。


大英図書館所蔵 イギリス東インド会社文書とは】

イギリス東インド会社文書は、東インド会社の初期の貿易、大英帝国の確立期における東インド会社の役割、また、その後のインド各地域における英国王室の統治権等、大英帝国の南アジアにおける活動記録であり、海洋貿易、国際商取引、そして、世界初の巨大多国籍企業の記録でもあります。この時代の南アジア政治史・経済史、インド文化、インド史を洞察するうえでも極めて貴重な資料です。

【追加モジュール】
 モジュール3 中国・日本および中東の交易拠点記録(1596-1870)
        Factory Records for China, Japan and the Middle East(1596-1870)

  • Class(文書分類)→ IOR/G:Factory Records for China, Japan and the Middle East(1608-1858)
  • Class(文書分類)→ IOR/R:India Office Records transferred later through official channels (1832-1870)

【導入済モジュール】
モジュール1 大英帝国の貿易と統治(1600-1947年)<IOR/A・B・C・D・Z>
モジュール2 南アジアおよび東南アジアの交易拠点記録(1595-1830年)<IOR/G・IOR/L/PS>
モジュール4 通信:初期の航海、形成, 紛争(1600-1858年)<IOR/E-2,3,4>
モジュール5 通信:国内の生活、政府、領地拡大(1700-1858年)<IOR/E-1,4>

【利用について】