社会文化史データベース「性風俗稀少雑誌コレクション」が利用できるようになりました

[2023.11.30]

性社会・文化史研究者である三橋順子氏が収集した、性風俗を主なテーマとする雑誌コレクションが利用できるようになりました


性風俗稀少雑誌コレクション・データベースとは】

性社会・文化史研究者の三橋順子氏が収集した、1950年代に刊行された性風俗を主なテーマとする雑誌コレクションであり、当該コレクションを全頁撮影、画像データ化して記事目録を作成したデータベースです。
収集範囲は、同氏の研究テーマである性別越境(女装、男装、性転換)、買売春(「赤線」、街娼など)に関するものおよび書誌的関心に依ります。
収録した雑誌は、1950年代刊行のものを中心に、1960年創刊の『風俗奇譚』を加え、さらに1950年代後半に刊行された女装愛好者の頒布誌『演劇評論』をその稀少性を考慮し収録したもので、29誌・458冊、約8万頁、4万コマ、記事数1万点を超えます。

【利用について】

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