ファイルが開けない等のトラブルについては[FDのトラブル対応]を参照。
1.はじめに 2.FDのフォーマット方法 3.FD→FDへのコピー方法 4.注意事項
記憶媒体の一つ。磁性体を塗布した一枚の円盤とそれを防護するジャケットで構成されています。
容量が小さく、データの読み書きの速度も速くありませんが、安価なため広く普及しています。
フロッピーディスク(CD-Rやハードディスクでも)は、そのままではただの磁気を帯びたメディアでしかありません。
パソコンで使用するためには、記憶領域を小さな部分に区分けし、どの部分に何を記録したかを管理するための領域を確保する必要があります。この操作を「フォーマット」といいます。
(実際は市販のフロッピーディスクは殆どがフォーマット済みです。)
フォーマット形式は、Windowsでは主に1.44MBフォーマットが使われていますので、この形式で説明します。
※フォーマットすると、これまでの記録内容が消えてしまうのでご注意ください。
「WriteProtect」されていないかよく確かめ、フロッピーディスクをFDドライブに挿入します。
裏面-WriteProtectタブ | データ記録可能 |
データ記録不可 | |
大事なデータを誤って消去しないために、
裏面に記録禁止する「WriteProtectタブ」が
ついています。
WriteProtectされていると
フォーマットもできません。
※方向を確認して下さい。
無理に挿入しようとすると破損しますので気をつけて下さい。
アクセスランプが消えてからイジェクトボタンを使用し、パソコン本体から取り出します。
アクセスランプ点滅中に取り出すとFD破損の原因になります。
FDの内容を全て別のFDにコピーしたい場合は、以下の手順に従ってください。
(FDの挿入、取り出し方法は、上述の「FDドライブへの挿入」「取り出し」をご参照ください。)
無理やり抜こうとするとフロッピーディスクの一部が破損し、ドライブの中に残ってしまう場合があります。
無理をせずに、情報システム課までお知らせ下さい。