「eduroam」の利用方法

2019年7月30日 公開
「eduroam」が利用可能となりました。本ページをよくお読みの上、ご利用ください。

     1.利用概要
     2.利用方法(本学の方が他大学(機関)でeduroamを利用する場合)
     3.利用方法(他大学(機関)の方が本学でeduroamを利用する場合)

1.利用概要

「eduroam」(エデュローム)とは、大学などの教育研究機関の間で無線LAN(Wi-Fi)環境の相互利用ができるサービスです。本学では、2019年7月より「eduroam」に加入しています。
eduroam.png
eduroam JP公式サイト

サービス内容は以下の通りです。

  • 本学の専任教職員、正規学生の方は、本学ユーザIDを使ってeduroam参加大学(機関)の無線LAN(Wi-Fi)を利用できます。
  • eduroam参加大学(機関)でeduroamの利用資格のある方が、本学の無線LAN(Wi-Fi)を利用できます。
(本学では国分寺キャンパスで利用可能です。武蔵村山キャンパスでは利用できません)
eduroamが利用できる大学(機関)
本学構成員でeduroamが利用できる方
  • 本学専任教員(特任講師、特命講師、客員教授を含む)、名誉教授
  • 本学専任職員
  • 本学正規学生
上記の方々がeduroamサービスを利用するにあたり、申請は特にありません。
(申請なしで利用可能です)

2.利用方法:本学の方が他大学(機関)でeduroamを利用する場合。

はじめに
他大学(機関)で利用する前に、一度本学学内でeduroamに接続確認しておくとよいでしょう。
(一度接続できれば、以降は他大学(機関)で認証を求められることは基本ありません)
通常、本学学内ではSSID「eduroam」を利用しないでください。
1.eduroamが利用できる大学(機関)
上記参照。
2.設定、ログイン方法
項目 設定値
SSID eduroam
セキュリティ WPA2 Enterprise
暗号化 AES
認証方式 EAP-PEAP
ユーザ名 本学ユーザID@tku.ac.jp
※注意!
「@tku.ac.jp」を忘れずにつけること。
職員の方も「@tku.ac.jp」としてください。
パスワード 本学ユーザIDのパスワード
※注意!
TKUメールのパスワードではありません。
ユーザID(例.TKUポータル)のパスワードです。
※Android端末の場合。以下例。
・EAP方式「PEAP」 ・フェーズ2認証「MSCHAPV2」
・CA証明書「検証しない」 ・ドメイン「tku.ac.jp」 ・匿名ID「空白」

※訪問先の大学(機関)によって暗号化や認証方式が異なる場合があります。
 詳細は訪問先の大学(機関)が公開している情報にてご確認ください。
3.利用可能なプロトコル
訪問先の大学(機関)が公開している情報にてご確認ください。
※参考。「eduroamとして提供すべきサービスについて」(eduroam JP公式サイトより)
※参考。端末(O/S)別接続設定

以下いずれもeduroam JP公式サイトより。

注意事項
  • 本学学内でSSID「eduraom」に接続した場合、学内サービスへはアクセスできません。
    以下例。
    ・web.tku.ac.jpサイト ・TKU授業アーカイブス
    ・教職員用グループウェア ・本学ファイルサーバ ・本学契約の図書館データベース 等

    このため、本学の方が本学学内でSSID「eduroam」を利用するメリットはありません。
  • 利用する大学(機関)のセキュリティーポリシーを遵守するようお願いします。
  • 教育・研究に関する目的でのみ、利用してください。

3.利用方法:他大学(機関)の方が本学でeduroamを利用する場合。

はじめに
eduroamを利用するためのアカウントについては、各自の所属機関に確認してください。
本学を訪問する前にアカウントを準備されることをお勧めいたします。
(本学ではアカウント発行に関するサポートはしておりません)
1.eduroamが利用できる本学エリア

本学学内での「eduroam」の利用可能エリアは、原則本学無線LANエリアと同一です。
「無線LAN、情報コンセント」利用MAPの「無線LANの利用エリア」をご参照ください。

2.設定、ログイン方法
項目 設定値
SSID eduroam
セキュリティ WPA2 Enterprise
暗号化 AES
認証方式 EAP-PEAP
ユーザ名 所属機関で発行されたID
(所属機関により異なる)
パスワード 所属機関で発行されたパスワード
※Android端末の場合。以下例。
・EAP方式「PEAP」 ・フェーズ2認証「MSCHAPV2」
・CA証明書「検証しない」 ・ドメイン「所属機関から指定された内容」・匿名ID「空白」
3.利用可能なプロトコル
種類 プロトコル
WEB関係 http、https
メール関係 pop3s、imaps、smtps、msa
VPN関係 PPTP、OpenVPN、IPsec NAT traversal、L2TP
その他 SSH、PING
注意事項
  • 本学学内でSSID「eduraom」に接続した場合、学内サービスへはアクセスできません。
    以下例。
    ・web.tku.ac.jpサイト ・TKU授業アーカイブス
    ・教職員用グループウェア ・本学ファイルサーバ ・本学契約の図書館データベース 等
  • 教育・研究に関する目的でのみ、利用してください。
  • 通信履歴等をログに保管しております。
  • 不正な接続や異常な通信を検知した場合、強制的に通信を切断させていただく場合があります。
  • 利用者が、そのアカウントの使用によって生じた全ての責任を負うこととします。