1.書き込み方法 2.概要 3.メディアとフォーマット 4.対応ドライブ 5.注意事項
PCL教室PCで書き込む方法です。
※動作確認済媒体 : DVD-RAM、DVD-RW、DVD+RW、DVD+R,DVD-R
また以下2~5をよく読み、媒体や書き込みの種類を理解しましょう。
DVDメディアには、CDの約7倍の大容量データを記録することができます。
DVDには再生専用のものがあり、市販されているような映画ソフトの「DVDビデオ」や音楽ソフトの「DVDオーディオ」、パソコンソフトの「DVD-ROM」があります。
(家庭用ゲームの「DVDディスク」も再生専用ですので、内容の書き換えや消去はできません。)
記録可能なDVDは規格の違い( -,+ )、書き込みの型式(R,RW,RAM)などによって5種類に分類されます。
同じ「DVD-R」でも「録画用」と「PCデータ用」の区別があるので、目的にあったメディアを購入しましょう。
![]() DVD-R |
![]() DVD-RW |
![]() DVD-RAM |
![]() DVD+R |
![]() DVD+RW |
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書き込み型式 | 追記型 | 書き換え型 | 書き換え型 | 追記型 | 書き換え型 |
容量 | 4.7GB | 4.7GB(片面) 9.4GB(両面) |
4.7GB(片面) 9.4GB(両面) |
4.7GB | 4.7GB |
記録回数 | 1回のみ (容量が一杯になるまでは「追記」でデータを足せる) |
1000回程度 | 10万回程度 | 1回のみ (容量が一杯になるまでは「追記」でデータを足せる) |
1000回程度 |
カートリッジ | なし | なし | あり/なし | なし | なし |
特徴 |
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録画する際には「録画フォーマット」にも注意しましょう。DVD機器によって対応が違います。
DVDビデオフォーマット | もっとも高い再生互換性を備えています。 |
DVD-VRフォーマット | 一度記録した内容を編集することができます。 デジタル放送を録画する場合も、このフォーマットです。 VRモードで記録したメディアを他の機器で再生する場合は、「ファイナライズ」という終了処理を行う必要があります。 |
DVD+VRフォーマット | DVD+R/RW用の録画フォーマットです。 再生互換性に優れており、ファイナライズ操作を行わなくとも他の機器で再生することが可能。また映像の追記や書き換えなども行えます。ただし対応機器が少ないのが難点です。 |
DVD-R | DVD-RW | DVD-RAM | DVD+R | DVD+RW | |
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対応録画フォーマット | DVDビデオ | DVDビデオ DVD-VR |
DVD-VR | DVDビデオ DVD+VR |
DVD-VR DVD+VR |
PCL教室のパソコンにはDVDスーパーマルチドライブが搭載されています。
*各教室の搭載ドライブ案内は「パソコン教室 ハードウェアの紹介」参照。
DVD-ROM(CD-RWコンボ)ドライブ | DVDの書き込みは不可。ほとんどの記録済みDVDを読み込むことが可能。 (DVD-RAMは非対応)。 |
DVDスーパーマルチドライブ | 次のメディアに対応。記録用メディアであれば書き込みも可能。 [ DVD-ROM,DVD-R,DVD-RW,DVD-RAM,DVD+R,DVD+RW,CD-R/RW,CD-ROM ] *4倍記録対応のDVD-RWメディアで書き込む事は出来ません *DVD-RAMのうち、カートリッジから取り出せないタイプのメディアは使用できません。 また片面2.6GBのDVD-RAMメディアは読み込みのみ可能です。 *片面2層DVD-R,DVD+Rには対応していません。 |
※ここに挙げた対応メディアでも、盤面の状態など様々な要因によって正常に読み書きできないこともあります。
○補足
市販されているDVDレコーダー/ドライブは、すべてのDVDメディアに対応しているものばかりではありません。
例えばDVD-R/RAM対応機でDVD-RW/DVD+RWメディアに記録を行うことはできません。
レコーダーに合わせて使用できるDVDメディアが決まりますのでよく注意してください。