Windows VistaでCDやDVDにデータを書き込む際にはフォーマットに注意しましょう。
Windows VistaではDVDやCD-R/RWへの書き込み方式として、利便性の高い「ライブファイルシステム形式」と互換性の高い「マスタ形式」があります。
ライブファイルシステム形式 |
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マスタ形式 |
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どちらかの形式で書き込まれたディスクに、もう一方の形式でデータを追記することはできません。
▲ディスク書き込み時に形式を選択する
「ライブファイルシステム形式」を使って書き込みすると、せっかく作成したCD-R/RWやDVDをWindows XPより以前のOSでは、読み取りできない場合があります。
最初に作成するCD-R/RWやDVDをどのパソコンで取り扱うのか、OSを確認して【バージョンの変更】をクリックし、UDF(Universal Disk Format)バージョンの設定を変更してフォーマットを行いましょう。
ライブファイルシステムバージョン | 対応OS | XP 対応状況 | |
読み | 書き | ||
UDFバージョン 1.02 | Windows 98 および多くの Apple コンピュータで互換性があり。 | ||
UDFバージョン 1.5 | Windows 2000、Windows XP、およびWindows Server 2003 と互換性があり。 | ○ | × |
UDFバージョン 2.01 | Windows XP およびWindows Server 2003 と互換性があり。(既定バージョン) | ○ | × |
UDFバージョン 2.5 | 最新バージョンの Windows 用。 | × | × |