【Excel】数値を目的の桁数で四捨五入する(ROUND関数)

数値を目的の桁数で四捨五入するには、ROUND関数を使います。

ROUND関数
  「=ROUND(数値,桁数)」

  数値を指定した桁数で四捨五入した値を表示します。


  1. 小数点以下2位で四捨五入します。
    セルB2をクリックし、「数式」タブ>「数学/三角」>「ROUND」をクリックします。
    excel_roundoff_01.png
  2. 数値に[A1]、桁数に[2]を指定し「OK」。
    excel_roundoff_02.png
  3. 結果が表示されました。
    excel_roundoff_03.png
  • 小数点以下四捨五入をする場合は、ROUND関数の桁数を[0]にします。
    excel_roundoff_04.png
    excel_roundoff_05.png

  • 四捨五入と桁下げの違い
    「小数点表示桁下げ」ボタンを押すと、小数点以下が1桁ずつ四捨五入されます。
    「桁下げ」は表示が変わるだけで、数値自体は変わりません。ROUND関数で四捨五入すると、数値自体が変わります。
    excel_roundoff_06.png