[2008.05.27]
ウィルス
掲載日付:2008年5月27日
2008年12月3日更新
※2008年12月3日更新
最近、また感染が多く報告されています。USBメモリの取扱いにご注意ください。
USBメモリを介してコンピュータに感染するウイルス(USBワーム)の被害が広まっています。
PC教室でも不定期に検知されています。後述のリンク先をご参照の上、各自対策をお願いいたします。
※自宅等のPCで感染し、そのUSBメモリを学内PCに接続した際に検知されるケースもあります。
自宅のPCについてもセキュリティー対策を施すようお願いいたします。
このウイルスは、Windows上で動作するプログラムです。ウイルスに感染したパソコンにUSBメモリーを挿入すると、ウイルスは自分自身をコピーします。そのUSBメモリーを別のパソコンに挿入してウイルスを実行などすると、動き出して感染し、そのパソコンに接続されている別のUSB機器にも感染を広げようとします。
さらに、ウイルス本体と合わせて、ウイルスを実行するような「Autorun.inf」を作成しコピーします。
(Autorun.infとは、リムーバブルメディア内の実行形式ファイルを自動実行させるための設定ファイルです。Autorun.infをCDやDVDなどに入れておくと、それらをパソコンに読み込ませるだけで指定したファイルが自動的に実行されます。)
トレンドマイクロ 「USBメモリで広まるウイルスへの対策(図解入り)」
IPA 「USB メモリを安易にパソコンに接続しないように!」
IPA 「外部記憶メディアのセキュリティ対策を再確認しよう!」