[2014.05.09]
Microsoft Windows XP等のサポート期間終了について
Microsoft社より、下記の基本ソフト(Windows OS)やソフトウェアについて2014年4月9日(日本時間)でサポート終了となりました。
サポート終了
2014年4月9日(日本時間)でサポート終了 Windows OS・ソフトウェア
- ・Windows XP
- ・Office 2003
- ・Internet Explorer 6
これらのWindows OSやソフトウェアは、サポートが終了した後、すぐに使用できなくなることはありません。
開発元であるMicrosoft社から修正プログラムが提供されなくなるため、今後、情報セキュリティ上の重大な欠陥(脆弱性)が見つかっても、これを解消することができなくなります。
脆弱性が解消されていないWindows OSやソフトウェアでパソコンを使用すると、以下のような危険性があります。
危険性について
- ・コンピューターウイルスの感染
- ・パソコンへの不正アクセス
- ・パソコンの乗っ取りや遠隔操作
- ・パソコン内にある情報の漏えい
- ・他のパソコンやサーバーに対して攻撃を行う踏み台として悪用される
速やかに新しいOSに切り替えていただくのが理想ですが、切り替えがまだの方はリスクを軽減する対策を行ってください。
リスク軽減対策
- ・インターネットには接続しない。
- ・USBメモリなどは利用しない。
※USB メモリー や CD-ROM/DVD-ROM などのリムーバブルメディアからも、マルウェアに感染します。
※SD カード、デジタルカメラ、音楽プレイヤー、外付けハードディスクなどの記憶媒体もマルウェアを運びます。
- ・マルウェア対策ソフトを最新の状態に保ち、リアルタイム保護を有効にする。
なお、お使いのWindows OSやソフトウェアのバージョン確認方法については、以下のMicrosoft社のWebページをご参照ください。
つきましては、ご利用の環境をご確認いただき、サポートが終了したWindows XPやソフトウェアをご利用の方は、後継製品への移行をお願いいたします。