剽窃チェックツール「Turnitin」の利用(専任教職員向け)

    最近の主な変更。

  • 2024年6月 コメント機能(Grade Mark)と英文法チェック機能(ETS e-rater)が利用可能になりました。
  • 2025年1月 英文法チェック機能(ETS e-rater)は2024年12月末でサービス終了となりました。

1.概要  2.申請方法、利用方法  3.参考

1.概要

「Turnitin」(ターンイットイン)は、学生から提出されるレポートや論文の内容を、Turnitin独自のデータベースと照合し、類似性をすばやく可視化してくれるクラウド型オンラインツール(サービス)です。

Turnitin製品サイト ※正式名称は「Feedback Studio + Similarity」になります。

turnitin.png

主な特徴
  • 学生の提出物と膨大な既存情報の類似性をチェック。
    500億以上のWebページ、5億件以上の提出済み学生レポート、何千もの学術誌や書籍類...幅広い情報を網羅する独自のデータベースと、学生が提出した論文やレポートの文章を照合し、その類似性をすばやく表示します。
    不適切なコピペや盗用が疑われる箇所はハイライトされ、類似している既存情報自体もあわせて確認できるため、使用方法が正当かどうかをすぐにチェック可能です。
    問題がある場合は適切な引用方法などを指導して、学生の意識やスキルの向上につなげられます。(アシストマイクロ社サイトより)
  • Windows端末、macOS端末で利用可能。
    全ての操作はブラウザから利用可能です。(ソフトをインストールする必要がありません)
  • 自身の論文のチェック。
    教員自身の論文のチェックツールとしても利用可能です。
  • コメント機能が利用可能。
    学生へのコメント、オンライン評価機能(Grade Mark)が利用可能です。
利用資格

本学専任教職員(特任講師、特命講師含む)※非常勤教員で利用希望の方はお問い合わせください。

※利用は在籍期間に限ります。また、教育・研究、業務利用目的に限ります。

★注意事項(必ずお読みください)

  • 他システムとの連携について。
    「manaba」や「TKUポータル」との連携機能はありません。(Turnitinのパスワードも固有のものです)
  • ライセンス数について。(協力依頼)
    契約ライセンス数の都合上、以下事項についてご協力のほどお願いいたします。
    ・学生にもTuenitinを利用させる場合、学生アカウントの登録は「1教員あたり40名まで」とします。
    ・作成した学生のTurnitinアカウントは、卒業後は教員自身で速やかに削除してください。
  • その他全般。
    利用にあたり、Turnitin社が定める「使用方針」を遵守するようお願いします。(後述の「使用方針」を参照)

2.申請方法、利用方法

申請方法
以下をクリックし申請してください。

【 本ページに記載された事項に同意し、申請画面へ行く 】

利用方法

Turnitinログインページ」よりログイン。(申請後に発行されたアカウントでログイン)

マニュアル

以下、学内からのみアクセス可。※本ページの一番下にもオンラインマニュアルのリンクを載せています。

★ご利用の際に知っておくこととして

  • ログイン画面の「Google」アイコンから、TKUメールアドレスでのログインはできません。

    turnit-01.png
  • 6ヶ月以上Turnitinへのアクセスが無い場合、(仕様により)アカウントが自動ロックされます。
    (この場合、Turnitinへのログインはできますが、クラスへのアクセスや新規作成が不可となる)
    情報システム課までご連絡ください。確認の上、ロックを解除いたします。

★ポイント1.複数ファイルのアップロード

課題提出の画面では、標準では単一ファイルのアップロードです。以下手順により、複数ファイルをアップロード可能です。 ※参考マニュアル

turnitin-upload.png
★ポイント2.教員自身でアップロードしたい場合(クイックサブミット機能の利用)

「クラスの作成」「課題の作成」「受講生の登録」をせずに、すぐレポートのチェックをしたい場合。
以下画面でチェックを入れることで「クイックサブミット」タブが表示されるようになるので、そこからアップロードしてください。
(上記「Turnitin利用マニュアル(教員向け)」のP8、P35を参照)

Quick.png
★ポイント3.類似性レポートが作成されない場合

Turnitinの仕様上、4回目の再提出では、類似性レポートは24時間後に作成されます。
※講師が課題を作成する際の設定で、類似性レポートの選択画面(下図)で、赤矢印部を選択している場合。

ruiji.png

3.参考