- 2020年 6月 同時接続数を100→150に拡張しました。
- 2020年10月 不具合対策として、一部クラウドサービス(※)をVPN接続時も直接アクセスされるようにしました。
※各Googleサービス、Office365、zoom、等。
- 2020年11月 VPN接続の時間(自動ログアウトされるまでの時間)を2→3時間に拡張。
- 2021年02月 VPN接続の時間(自動ログアウトされるまでの時間)を3→4時間に拡張。※利用者増時は戻す場合あり。
- 2021年06月 ソフトによるVPN接続の方法を公開しました。(以下「3.一歩進んだ利用方法」)
- 2022年08月 ソフトによるVPN接続の方法のマニュアル更新。(Verupに伴う変更)
1.はじめに 2.基本的な利用方法 3.一歩進んだ利用方法(専用ソフトを利用) 4.参考
1.はじめに
VPN接続サービスとは
「VPN(Virtual Private Network)接続サービス」とは、学外からインターネット経由で学内ネットワークへの安全なアクセスを可能にするサービスです。
VPN接続サービスの利用により、学外から「学内からのみ利用可能なサービス」へのアクセスが可能になります。

利用対象者
本学教職員、学生(本学ユーザIDの取得者)
利用できるサービス例
- 図書館契約のデータベースへのアクセス。※VPNでの利用が認められているデータベースに限ります。
- 統計解析ソフト「SPSS」の利用。
- 学内限定サービスの利用。(教職員用グループウェア等)
お願い
- 「WindowsUPDATEの実行」「ウィルス対策ソフトの導入」等、セキュリティ対策を行ったPCにてご利用ください。
- 同時利用者数に制限があるので、長時間の接続はご遠慮ください。
※連続利用時間が4時間に達した場合、自動的にVPN接続が切断されます。
※本学のVPNは「SSL-VPN」による接続サービスです。(詳細は4.参考を参照)
利用可能なプロトコルは、HTTP/HTTPS です。(FTP,TELNET,SSH等の利用はできません)
2.基本的な利用方法(ブラウザを利用)
ブラウザ(Edge、GoogleChrome、Safari等)を利用したVPN接続です。(Internet Explorerは非推奨)
すぐに利用できます。
- 「情報システム課TOPページ」上の[VPN接続]をクリック。
- 以下ログイ画面にて本学「ユーザID」「パスワード」を入力しログイン。
- 例えば図書館の学内限定データベースへアクセスする場合は、ログイン後画面の「図書館ホームページ」をクリックしアクセスします。
★ブックマーク機能を使おう。
よく利用するページがある場合、リンクを追加すると便利です。(自分専用のリンクになります)
○追加方法 : ログイン後TOPページの「
+」ボタンをクリック(下図参照)。画面に従い追加。
- VPN接続時は、ブラウザの右上か左上にボタンが表示されています(下図参照)。
利用終了の際は、このボタンのドアマークをクリックしてください。VPN接続が終了します。

3.一歩進んだ利用方法(専用ソフトを利用)
「VPN専用のソフト」を利用したVPN接続です。以下のメリットデメリットを知った上でご利用ください。
導入、利用マニュアル(Win、Mac)
メリット
- 図書館契約のデータベース利用のメリット
ブラウザでのVPN接続(上記「2.基本的な利用方法」での利用)の場合、画面が崩れたり操作上の不具合が起きるデータベースがあります。
VPN専用のソフトを利用の場合はこのようなことがほぼ起きません。
- 統計解析ソフト「SPSS」利用のメリット
PC教室等に導入されている統計解析ソフト「SPSS」を、自身のPCに導入し学外(自宅)からも利用可能になります。
(VPN専用ソフトにより、学内設置のライセンスサーバへアクセス可能となるため)
→「SPSS」の利用(専任教職員、正規学生向け)
デメリット
- ソフトを導入する手間
ブラウザでのVPN接続の場合、特に導入作業はありません。
VPNソフトは自身で自身の端末に導入し設定する必要があります。
- ソフトの対応時期
WindowsやMac OSのバージョンアップに対し、VPNソフトが対応されない場合があります。
この場合、VPNソフトのバージョンアップ版が出るのを待つ必要があります。
4.参考
- 「SSL-VPN」(SSL:Secure Socket Layer)
ブラウザの「SSL機能」で暗号化を行う技術であり、SSL対応のWWWブラウザがあれば利用できます。
VPN接続になっているのはWebブラウザ内だけで、他の通信には影響しません。
※参考ページ 「SSL-VPNの説明」(@ITより)