東京経済大学

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博士後期課程

2017年10月1日現在
開設科目 担当教員 講義内容
個別研究指導大岩 直人 教授 コミュニケーションデザイン全般に関する理論構築と表現の専門性を高め、これからのコミュニケーション学のフィールドに新しい問題提起ができる学術論文の完成を目指す。その際には、ひとつのビジョンに拘りすぎることなく、意外な分野との組み合わせで新しい文脈が発掘できないか等、テーマ選びにおいてもクリエイティブな発想法を積極的に取り入れていく。
北村 智 准教授 マスメディアや情報通信技術(ICT)の利用行動に関わる領域における、実証的アプローチによる研究の指導を行う。具体的には、研究課題の精緻化、研究課題に関連する英語論文・日本語論文の批判的検討、仮説の設定、研究デザインとデータ収集の実施、データ分析と結果の考察、論文執筆という、実証的アプローチによる研究に必要な過程を指導していく。
小林 誠 専任講師 文化人類学は、長期間にわたる現地調査(フィールドワーク)に基づく民族誌的な研究を特長とする。そのため、博士論文の執筆においては、人文社会科学の諸理論に関する知識のほかに、自らのフィールドに関する深い理解を必要とする。理論と自ら集めた一次資料との往復運動によって、メディア/コミュニケーションをめぐる諸問題を新たな観点からとらえなおすことが可能になるだろう。
駒橋 恵子 教授 組織のコミュニケーション戦略について、各自が興味のある分野を考察する。メディアを通した情報発信から、組織文化の形成過程まで、幅広い範囲の中でコミュニケーションメカニズムを考察する。
小山 健太 専任講師 企業社員など組織構成員の心理に関する研究論文を広くレビューし、理論的貢献および実践的含意の水準が高いリサーチクエスチョンを設定する。さらに、作業仮説を明確化するとともに、調査計画を立案し、データ収集・分析(主に統計解析)を行うことで、実証アプローチによる新しい理論構築に取り組む。
柴内 康文 教授 ※2018年度は募集いたしません。
マスメディアの影響過程について、また近年発達するコミュニケーションメディア利用の帰結について考える際には、どちらにおいても対人関係や社会的ネットワークとの関わりについてあわせて検討する必要がある。このような領域において、独自の研究課題を深化させてそれぞれの具体的な実証研究を実施し、口頭での報告や論文執筆のための作業を行う。
長谷川 倫子 教授 メディア・グローバライゼーションの流れはSNSの登場によって新しい局面を迎えている。これまで社会学の分野を中心として蓄積されてきた内外の先行研究を踏襲しながら、メディア・グローバライゼーションによる文化圏はどのように形成されるのかについて、一次資料を用いて明らかにする。また、学術論文作成におけるロジック展開の方法、調査・分析の手法、アカデミック・ライティング、プレゼンテーションといった、アカデミアにおける活動の基本となるスキルを完成させる。
松永 智子 准教授 メディアの介在するコミュニケーションは、エスニック集団から国民国家、トランスナショナルな組織にいたるさまざまな共同体の形成や維持、再編に深くかかわっている。相互の関係を歴史的に解明し、検討することで、情報化、グローバル化の進展する現代社会を読み解くためのインプリケーションを引き出すことを目指す。
光岡 寿郎 准教授 現代社会は、日々の生活における私たちの「移動」の増加と、その移動を支える「スクリーン/メディア」によって特徴づけられる。博士後期課程では、上述を対象とした研究領域である「移動の社会学」と「スクリーン研究」の成果を共有しながら、各自の研究テーマを精緻化し、理論的考察を深めてもらう。また、研究領域の特性上、英語の運用能力は必須である。
本橋 哲也 教授 カルチュラル・スタディーズという文化の力学を考察する方法論には、二〇世紀後半以来さまざまな場所で革新されてきた批評理論を参照することで、テクスト分析とメディア表象に取り組むことが欠かせない。よって博士論文の執筆を目指す学生においては、たんに自らのフィールドを特定して文化表象の分析に取り組むだけでなく、そうした理論的なアプローチへの広範で深い理解がまずは求められる。博士論文執筆の準備段階としても、批評理論のアンソロジーを数冊読破して、いわゆる「現代思想」への理解を深めることがまずは博士課程における研究指導の基本方針となる。
山田 晴通 教授 メディアが私たちの日常生活に深く浸透させる現代の大衆文化は、身近なだけに、相対化、客観化が困難である。しかし、そこには、私たち自身の価値意識と社会の本質が投影されており、大衆文化を読み解く作業を通して浮かび上がる問題は広範囲に及ぶ。大衆への実質的な接近に基づいたフィールドワーク的発想を活かしながら、メディアに支配された自文化を解体し、相対化していく方法を、討論と実体験を交えながら考察していく。

※年度によって、休講となる科目・教員があります。詳細は、研究課へ問い合わせてください。
※出願の際は、募集要覧にて指導可能かをご確認ください。

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