言語選択

Search

日本語 ENGLISH

内定者からのメッセージ

ゼミで培った力が就職活動での成功につながった

[内定先]小林製薬株式会社

武田 龍汰 (たけだ りゅうた)
経済学部 経済学科(4年)
埼玉県立朝霞西高等学校 出身

所属する本藤ゼミで、大手企業の課題解決に取り組んできた経験が、就職活動での成功につながったと思います。「自社のブランドが好調な理由を探る」という製薬会社からの課題に対し、多くのドラッグストアで使われているポイントカードのデータ(ID-POS)や学内で集めたアンケート結果から、どの年代にどのような理由で売れているかを分析しています。実際に企業で活用しているデータを使って学べる、やりがいのある課題です。
内定が決まった一番のきっかけである小林製薬のインターンシップでは、このゼミでの取り組みが大きく評価されたと思います。棚割(商品陳列の配置決め)を作る課題で、商品の特徴だけでなくお客さまの属性などに配慮した提案を心がけたり、質疑応答でID-POSの学びをアピールした結果、内定をいただくことができました。インターンシップは重要な就職活動の一部だと思います。
また、キャリアセンターの就職面接セミナーも利用しました。企業で人事を担当する卒業生が就職面接のアドバイスをくださり、大変勉強になったため、受講して良かったと思います。
内定先と同じ業界に就職した先輩からは、ゼミでの学びがそのまま仕事に生かせると聞いているので、卒業までにできる限りのことを吸収し、社会人になったとき即戦力となれるよう頑張りたいです。

知識やスキルを身につけて、
広告・I T 業界で通用する人材に

[内定先]株式会社デジタルガレージ

水谷 悠斗(みずたに ゆうと)
経営学部 流通マーケティング学科(4年)
神奈川県立厚木東高等学校 出身

コンビニでは、雑誌コーナーが手前に置かれ、お弁当コーナーが奥に置かれて 内 定 先 貝印株式会社います。この配置には顧客の購買意欲を向上させるための仕組みがたくさんあることを知り、マーケティングを専門的に学んでみたいと考えて経営学部を選びました。また東経大のゼミは、少人数という強みを生かして、学生一人ひとりに寄り添った指導を行っている点も魅力でした。
広告業界を選んだのは、もともと広告にも興味があったからです。広告は私にとっては不思議な存在で、直接的な表現以外にも、その裏には人の心を動かすメッセージや仕掛けがある。私はそんな広告業界で働くことで、より多くの有益な広告を作りたいと考えています。所属している丸谷ゼミでの学びを通じて、論理的で客観的な思考力が身につきました。就職活動の面接の際、面接官の質問に論理的に答えることができたと思います。キャリアセンターにもたくさん支えていただき、特に模擬面接は本当に役に立ちました。最初はボロボロで心が折れそうになったのですが、面接練習を重ねるごとに自信を持てるようになりました。また個別相談で定期的に話を聞いていただいたことで、不安だった心が軽くなりました。
入社した後は、まずはがむしゃらに働き、知識やスキルを身につけて広告・IT業界で通用する人材になりたいです。

旅行を通して、地域と人を
つなげていくことが目標です

[内定先]株式会社J T B

篠永 瑠菜(しのなが るな)
コミュニケ―ション学部 コミュニケーション学科(4年)
さいたま市立大宮西高等学校 出身

高校1年のときにニュージーランドで10日間のホームステイをし、その経験から異文化や観光について学びたいという思いがありました。高校3年の夏にオープンキャンパスに参加した際、自分の学びたいことや興味があることについて東経大の先生に相談しました。そのときにコミュニケーション学部では異文化に関する授業や、観光学を学ぶゼミがあることを教えてもらい東経大への進学を決めました。入学後は希望していた観光学のゼミに所属し、観光業界の歴史や現状について学びました。個人研究ではフィールドワークを通して、実際に足を運んでみたり、聞いたりすることの大切さを学びました。実際に体験して知ったことは、自分の言葉で話せるエピソードにもなったので、面接のときに自信を持って話すことができました。就職活動の際にはキャリアセンターの就職面接セミナーと個別面談が役立ちました。就職面接セミナーは面接の経験が少ないという不安があったなか参加しましたが、現在人事を担当している卒業生から直接アドバイスをいただける貴重な機会で、就職活動に対するモチベーションが上がりました。また個別面談では、苦手意識がなくなるまで面接練習やエントリーシートの添削をたくさん行っていただき、自信になりました。希望通り、旅行関係の仕事に就くことができたので、これからは旅行を通して新たな地域や人との出会いをつくり出し、お客さまにその旅行を楽しかった記憶として思い出していただけるような仕事をしていきたいと考えています。

手厚いサポートにより、
合格までスムーズに進みました

[内定先]内閣府

柴田 裕香子(しばた ゆかこ)
現代法学部 現代法学科(4年)
東京都立松原高等学校 出身

高校生の頃から公務員になることをめざしていて、現代法学部では公務員志望者支援プログラムにより、合格までしっかりとサポートしていただきました。特に、大学で提携している専門学校の講座を受けられたことは大きく、この制度がなければ合格できなかったかもしれません。
大学では1年次から少人数制の必修授業が多くあり、早いうちから自分の意見を伝えるトレーニングができました。2年次から所属したゼミでは先輩方を相手に1年次での学びの実践ができるため、さらにプレゼンテーション力やディスカッション力が身につきました。
そのため、就職活動の面接では困ったことがありません。内閣府を選んだ理由は、大学の授業で社会問題を学ぶうちに、多岐にわたる問題の解決や改善に直接携わるには内閣府しかないと考えたからです。仕事としては、所属していた野田淳子ゼミでの学びを生かして、まず子育て政策に関わりたいです。ただ内閣府は担当する業務が多岐にわたるので、将来的にはさまざまな分野で実務経験を積み、新たな知識を吸収することで常に成長していきたいです。国家公務員として初心を忘れず、いろいろな視点から物事をとらえ、いずれは新たに生じた行政課題にも迅速に対応できるような職員になることをめざしています。

興味のあった広告をより広い視点で捉えてメーカーに

[内定先]貝印株式会社

中尾 莉奈(なかお りな)
コミュニケ―ション学部 コミュニケーション学科(4年)
キャリアデザインプログラム所属
埼玉県立伊奈学園総合高等学校 出身

高校時代からメディアに興味を持っていたのですが、本当にそれが私に合っているのか、他の学問と比較したいと思い、キャリアデザインプログラムに入学しました。1年間、経済学・経営学・法学などいろいろな学問を学んだ結果、やはりメディアが一番わくわくすることができると思い、2年次からはコミュニケーション学部に所属しました。さまざまな広告表現に触れたり、広告の面白さ、奥深さを学んでいくなかで、広告に対する認識が変化していきました。広告とは、人にモノの良さを伝えること。だとすれば、マスコミや広告業界に進むのではなく、メーカーに就職し、本当にその商品を知り抜き、自信を持って良さを伝えるというスタイルの方が、自分に合っているのではないか?と考えるようになり、メーカーをめざして就職活動に取り組みました。
キャリアデザインプログラムでは、1年次からキャリアデザイン入門などの授業があり、就職活動がどのようなものか、何を準備すればよいのかを知ることができます。おかげで、早いうちに就職活動の心構えができ、業界研究や自己分析などで慌てるということはありませんでした。内定した貝印は、質の高いデパートコスメなども販売しているので、それらの商品を若い人に向けてアピールしてみたいと考えています。