2020年度、2021年度は新型コロナウイルスの影響で派遣を中止しました。
ペース大学は活気あふれるマンハッタンの中心部にあり、世界各地から留学生が集まっています。ほとんどの留学生が「GAFA※で働く」「国際会議を運営する」といった将来の目標を明確に持ち、アルバイトで生活費を稼ぎつつ学業に打ち込んでいます。最初はそのバイタリティに圧倒されるばかりでしたが、次第に影響されてディスカッションなどでも活発に議論を交わすようになりました。国際舞台で活躍するには語学力がすべてではなく、自分の意志を貫く行動力や発信力が重要と身にしみて感じました。新型コロナウイルスの影響で予定より早い帰国となりましたが、彼らとの日々は忘れがたい記憶です。英語も日常会話程度なら堂々と話せるようになりました。
※Google、Apple、Facebook、Amazon の総称
マンハッタンには大きな公園が多く毎日がお祭りのような賑わい。ボールで遊ぶ少女と一緒に。
メトロポリタン美術館は学生の入館料が手頃になる寄付制度があり、何度も足を運びました。
語学研修では、英語力が向上したと思います。一歩踏み出して積極的に話してみることで、それまで気持ちの中にあった英語に対する壁が低くなり、英会話を実践する機会が増えたからだと思います。現地の人々と話し、触れ合うなかで、さまざまな価値観があることに気づいたのですが、これも日本にいるだけでは、なかなか感じることができない体験でした。