[勤務先]大成建設株式会社
佐藤 結香さん
経済学部 経済学科 2020年卒業
大成建設では、現場の収支管理や契約の手続き、近隣にお住まいの方からのお問い合わせ対応など、建設工事が滞りなく進むためのサポート全般を担当しています。
業務は多岐にわたりますが、多方面に挑戦するスタイルが私の性格に合っており、それは東経大での学びも同様でした。私は経済学部に所属していましたが、法学や生物学、化学も学びましたし、簿記や宅地建物取引士の講座も受講しました。多様な学びができる東経大は、幅広い興味を持つ私にはぴったりの大学だったと思います。
就職活動ではキャリアセンターにも大変お世話になりました。カウンセラーの方が私の趣味や好きなことをヒアリングして、「いろいろなことに興味があるみたいだから、視野を広げてみては?」と俯瞰的なアドバイスをくれました。そのおかげで新たな業界に出会うことができ、今のキャリアがひらけました。
大学時代は、バスケットボール部のマネージャーとしてコーチのスケジュール管理や日程調整など、チームを裏から支える役割をしていました。今の仕事はまさに、建設工事のマネージャーのような仕事。
大学での学びも、キャリアセンターのアドバイスも、部活での経験も、すべてが私の今の仕事につながっていると思います。
[勤務先]みずほ証券株式会社
守谷 夏子さん
経済学部 経済学科 2004年卒業
私の仕事は、個人や経営者の方々が抱えているお金に関するさまざまな悩みごとをお聞きして、その人それぞれに合った解決策を提案していくというものです。お金にまつわる相談事であるため、初めてお会いしたお客さまには、いきなり商品提案をするのではなく、何気ない会話のなかでいま抱えている悩みを引き出して、一人ひとりに寄り添った提案をすることで信頼関係を構築していくことが重要です。お客さまと十分な信頼関係が構築できて、「守谷さんだからお願いするよ」と言ってもらえた時はとてもうれしいですし、仕事のやりがいを感じます。 こうしたコミュニケーション能力は、大学時代に培われたものだと思います。私が所属していた高井良健一先生の教育学のゼミは、各学生が自身の小中高時代の恩師を訪ねて、その人のライフヒストリーについてインタビューをするというものでした。恩師の生い立ちから教員になったきっかけ、今の仕事上の悩み等をお聞きしてまとめることで、今の教育現場における課題や人を育てることの難しさ等についてゼミでの考察を深めました。こうした経験が、今の仕事において、お客さまと親身に向き合う姿勢を身につけた源流になっていると思います。 卒業後は葵金融会の一員として、金融業界への就職を志望する学生を対象に、金融業界の仕事内容や魅力等の紹介、面接練習の実施、エントリーシートへの助言、懇親会等さまざまなイベントに携わっています。葵金融会のイベントで以前知り合った学生が、実際に金融業界に就職して、卒業生として葵金融会の場で改めて情報交換をする、ということもありました。 葵金融会は学生と卒業生がつながる場でありますが、それがさらに大きなつながりを育んでくれます。金融業界を志望されている皆さんは、ぜひこのつながりにご参加ください。
[勤務先]株式会社 読売広告社
酒匂 純さん
経済学部 経済学科 2003年卒業
大学卒業以来、総合広告会社に勤めています。現在は、読売広告社に所属しておりますが、長年マンションやホテル、オフィス、エリア開発などのマーケティングやプロモーションの戦略設計、暮らしやニーズの調査やレポート、住まいの商品企画のご提案などを行ってきました。広告会社が不動産に関わっていると意外に思われるかもしれませんが、人々がどんな商品を求めているか、手に入れたいものになるようにマーケティングし、その良さを伝える仕事という意味では、その対象が「建物」であるというだけで、広告業にほかなりません。住まいというのは、人が人生のなかで購入する最も高価で重要な買い物だと思いますし、暮らしや地域のコミュニティといった「生活」に直結するものです。生活者の重要な営みに関わる責任と魅力を感じています。広告業というと、人に購買意欲を駆り立てるコマーシャルをつくる、という側面もありますが、私はそれより、「人」を探究する仕事だと思っています。建物を売ることで、買う人、住む人に真摯に向き合い、人それぞれの心地よさを想像し、理想のライフスタイルを実現するにはどうしたらいいかを考え抜く広告会社のマーケティングにやりがいを感じています。
数年前から葵マスコミ会のイベントに参加し、マスコミ業界の仕事内容や魅力、これからの課題など、包み隠さずお話ししています。積極的に話しかけてくる学生が多く、頼もしく思います。就職活動においては自分をアピールすることが大切です。広告業界の人は基本的に話すことが好きですし、あなたの課題解決をすることも苦になりませんので、質問したり相談したり、先輩をどんどん「活用」して構いません。一緒にこの業界を、もっと盛り上げていきましょう。
[勤務先]株式会社資生堂
安田 拓さん
経営学部 流通マーケティング学科 2004年卒業
大学ではマーケティングを学び、特に消費者行動について研究をしていました。それがきっかけで資生堂に入社し、営業と企画の仕事に従事しました。その後、もっと経営に近い仕事がしたくて転職。大手銀行や自動車メーカーでのさまざまな会社の経営支援や、外資系化粧品メーカーでの新規事業立ち上げ、転職支援の会社での経験を経て、再び資生堂に人事として入社して今に至ります。さまざまな職を経験して、自分にどんな能力があるか、社会にどんな貢献ができるかを自問自答し、「キャリア」というものに焦点を当てていこうと考えたのです。現在の仕事は、会社にとってどんな人材が必要かを考える採用戦略立案から、採用広報、人材のスカウト、面接官、そして入社した人材の育成にまで及びます。どのような人材を採用し、その人の能力を見極め、5年後、10年後に活躍し充実した人生が歩めるようアドバイスすることは、とてもやりがいがあります。
葵流通会に関わるようになったのは、そうした私のキャリアを大学でも役立てたいと考えたからです。葵流通会主催の懇談会やキャリアセンター主催の就活対策セミナーで就職支援のアドバイザーをしています。
東経大は、教員や大学職員、卒業生の方々との距離も近く、面倒見の良い環境ですから、なりたい自分をしっかり思い描き、教職員や私たちに相談してくだされば、力になれると思います。ぜひ一緒に、理想の人生を切り開いていきましょう。
[勤務先]PwC 税理士法人
渡邊 亮さん
経済学部 経済学科 2016年9月卒業
埼玉・さいたま市立大宮西高等学校 出身
大学の4年間で税理士への思いを研ぎ澄ます
税理士として働くまでにはいくつかの岐路がありました。ひとつは東経大1年次に会計プロフェッショナルプログラムに合格し、税理士の道を選んだことです。私には高校生の頃、父の会社が倒産した経験があり、監査を通して企業を客観的に評価する公認会計士よりも、事業パートナーとして企業の内側から関わる税理士が魅力的に映りました。プログラム所属を契機に、初めて自分のなかにひそむ思いに気づきました。
次の岐路は4年次、就職活動を始めるか税理士試験に専念するか悩んだことです。この時もやはり自分を見つめ直し、「会社の役に立つ税理士になりたい」という気持ちの強さを確かめました。そして、そのような強い目標を持ちながら勉学に励み、ファーストキャリアの方向性を選択するという重要な岐路を迎えました。税理士法人はいわゆる「BIG4」と呼ばれる大手と、準大手、その他の3つにカテゴライズできると言われています。自身の経験から零細企業の支援にも魅かれましたが、「新卒の今しかできないことをやろう」と、グローバルネットワークを持つBIG4のひとつであるPwC税理士法人に挑戦しました。
ハイレベルな顧客との交流が自身を大きく成長させる
入社後は申告書の作成を中心とするコンサルティング業務で経験を積み、M&A案件を担当する部署に移り、プロジェクトの一員として合併企業の価値やリスクなどを検証しています。お客様の担当者は優秀な方ばかりで、PwCのグローバルネットワークから集約される最前線の知見を私たちに期待されています。ハイレベルなやりとりを通して自分自身も成長できる環境です。
大学で目標を持って勉強したいと会計プロフェッショナルプログラムを選んだのがすべての始まり。東経大の学びによって想定以上に飛躍できました。
[勤務先]ピジョン株式会社
川合 陶子さん
コミュニケーション学部 コミュニケーション学科
2017 年3 月卒業
東京・私立錦城高等学校 出
「とりあえず、やってみよう!」ポジティブかつパワフルに
私は好奇心旺盛でやりたいことがたくさんあるタイプ。幅広く学べる座学に加え、ワークショップなど魅力的な授業が多いコミュニケーション学部を選びました。入学後は、休学不要で研修費も大学が負担してくれる「グローバルキャリアプログラム」を利用し、オーストラリアのシドニーへ約5 ヵ月間滞在。もともと英語に自信はなかったのですが、現地に住む人や地域と過ごすなかで完璧じゃなくても大丈夫なんだと実感でき、「何事も怖がらずにまずはやってみよう!」と思えるようになりました。帰国後には国内47都道府県を旅行、インターンシップや学生団体に参加するなど活動の場を広げていきました。やってみたいと思える楽しいことを求め、「“思わずたたんで捨てたくなる”エコな大学祭用食品トレイのデザイン」や「無人島でミッションにチームで挑戦する1泊2日のビジネス体験」など、一風変わった企業インターンシップに参加したのもいい思い出です。活動範囲を広げることで出会えた学生や社会人の存在はとても刺激的でした。
東経大での学業や経験を通してそんな自分の志向が鮮明になり、仕事では事務職よりも営業・企画・マーケティングなど幅広い業務が経験できる総合職を意識しました。そのうえで女性が働きやすい制度が整っており、選考を通して社員の人柄の良さを感じられた、育児用品メーカーのピジョンに入社を決めました。現在は広告宣伝を担当していて、商品のブランドWebサイトや店頭什器・POP制作、育児雑誌のタイアップ広告出稿など消費者へ商品を広く知ってもらうための仕事をしています。
最近では、お出かけに使うイメージのある「抱っこひも」に対し“おうち抱っこ”という新しい切り口で訴求。自社アンケートから分かった「寝かしつけや泣いているときなど、ちょっとした家事をするときに、おうちでも抱っこひもが役立つシーンはたくさんある」ことをヒントに宣伝しました。コロナ禍に対応した新しい切り口でありそれに応える商品だと評価され、昨年はペアレンティングアワード(育児雑誌が選ぶ子育てトレンド賞)を受賞することができました。ほかにも妊婦さんをターゲットにした母乳育児が学べるオンラインイベントの企画・運営、SNSアカウントの運営など、大変ではありますが非常に多くのことを経験させてもらっています。高校生活と比べると大学ははるかに自由です。好きな授業を選択できたり、学外活動や趣味に思いっきり打ち込んだり。なんにでも挑戦できるし、時間の使い方も自分次第です。「とりあえずやってみよう!」と“最初にちょっとだけ踏み出す勇気”を持ってみてください。皆さんがかけがえのない学生生活が迎えられることを祈っております。
[勤務先]ANAエアポートサービス株式会社
神宮 知佳さん
コミュニケーション学部 コミュニケーション学科 2018年3月卒業
群馬・高崎市立高崎経済大学附属高等学校 出身
留学体験とゼミ活動で体感したコミュニケーションの力
グランドスタッフ(GS)を志したきっかけは、大学3年次に参加したイギリス留学です。英語力実践の場として、敢えて日本人の講師や留学生がいない語学学校を選びましたが、渡英後すぐに言葉の壁にぶつかりコミュニケーションを取ることすら避ける日々。そんな自信を失っていた私を支えてくれたのは、現地の先生や友人、ホストファミリーからの温かくも力強い言葉でした。そして現地の空港職員との出会いから、旅に不安を感じるすべての人に安心や温かさを届けるGS に憧れるように。自分の意見を持ち表現する他のヨーロッパの留学生からも刺激を受け、語学力以上に伝える力が培われたように思います。
所属していた北山ゼミではプレゼンテーション発表の機会が多く、自ら撮影した写真やビジネス記事について自分の言葉で発信できるよう、日常の気づきを書き留め、アイデアを考えることを意識的に行っていました。こうして身についた周囲への探究心や物事をとらえる力、表現力は、お客さまのお気持ちを察して柔軟に対応する接客サービスにつながっています。
幅広い選択肢と就活サポートで将来“なりたい自分”を現実に
GSの業務内容は、搭乗手続きのほか、搭乗ゲートでの案内や乗り継ぎ案内、出発便や手続き内容の情報管理など多岐にわたります。社会人となった今でもやりがいを感じるのは、お客さまからの温かい言葉。
一期一会の接客にこだわり、全力であることをモットーとしています。在学中に将来の目標を見つけられたのは興味関心に合わせた自由な学びがあったからこそ。キャリアサポートもフル活用しました。東経大には“なりたい”自分を見つけ、その一歩を踏み出す環境が整っています。