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教職課程は大変でしたか?

大変だったけどおもしろかった
吉村 奈津実 4年

Q:就職活動を頑張ったと聞いています。
A:インターンシップが大事だと言われていたので、夏のインターンシップでは、2社のインターンシップを、短期のワンデイズとか、ツーデイズという形で参加しました。でも、それだけでした。本格的に動き始めたのは、3年生の12月でした。

Q:教職課程をとっていると聞いていますが。
A:がんばりました。大学に入ったとき、将来の夢っていうものが漠然としたものしかなかったので、選択の幅を広げようと思って取りました。中学校時代の部活の先生からも勧められていたし、親からもいわれていたというのもあります。

Q:大変だったんじゃあないですか?
A:そうなんですよ。大学に入って、無料でとれるものなので、じゃぁ、せっかくならやってみようとチャレンジしましたが、通常の1・5倍の授業があって大変でした。でも、学んでいることが教育に関することで、法学部とはまた別の学びができるのはおもしろいと思いました。

Q:将来は先生ですか?
A:
民間企業に就職するつもりです。でも、将来、もし何かがあった時に、また、教育の場で働きたいと思ったときに、免許があれば、携わることができるので、免許の取得はしておくつもりです。

Q:自分の可能性を広げておくというのがポリシーのようですね。
A:
そう言われれば、そうですね。決めるのが得意でないからかな。何か気が変わったときに、その時に、教員になろうと思っても遅いので、決めるのが得意でない自分をカバーするということかもしれません。

Q:就職で苦労した点はありますか。
A:
就職先は、私に合った企業の紹介を受ける形で、業界にあった面接の練習などをひたすらしました。そうした中、内定をたくさんもらうことができて、自信がついてきました。大変だった頃は、どこでもいいと投げやりになりましたが、そこから、本当に行きたい企業を受けて行き先を決めました。

Q:人と話をするのは得意でしょ?
A:面接の練習を頑張ったのが大きいと思いますが、高校で部活をバリバリやっていたので、そうした経験から話すことは苦ではなく、どの面接でも一貫性を持てたという感じがあります。

Q:後輩や受験生へのメッセージをお願いします。
A:大学生は、教職をとって忙しくなったと言っても時間はあります。ゼミにも入って、サークルにも入っていますが、やはり、何かコミュニティに属して、学部、学年を越えて何か取り組めばいいと思うし、何も決まっていないというフラットな気分で、自分から何かに足を踏み入れて経験をするということが大切だと思います。