【テーマ】東経大地学倶楽部Ⅻ
地球科学関連分野を中心に、探求型・実践型の学習を行います。テーマは議論を経て設定しますが、近年では火山に関連した事柄を取り上げることが多く、2019年度には火山島ならではの地形や現象を観察できる韓国の済州島でフィールドワークを行いました。過去にはハワイ島への研修を実施したこともあり、国内では富士山・箱根・八丈島などを訪れています。地球科学を学ぶには、できるだけ現場に足を運び、岩石などにも実際に触れて観察を行うことが大事です。好奇心を持ち、自主的に実験や実習に関わっていけば、得られるものは大きいでしょう。
2期にはグループワークを行い、12月のゼミ報告会の準備を進めます。また、年度末に向けてレポートをまとめるなど、1年間の学びを総括します。
人間社会の経済活動は、自然現象からも大きな影響を受けています。人間の身体も自然の自然の一部をなすものです。こうした認識を基本に持ち、大きな視野から地球科学を考えます。