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教職Q&A

1. 高校の免許を取りたいのですが、中学の免許も必要ですか?

免許は必要な単位を満たせば設置している免許教科を複数取得できます。教員採用試験において中学・高校両方の免許取得を条件としているケースがありますので必須ではありませんが合わせて取得することをお勧めします。例えば、高校(公民)の免許を取得希望であれば、中学(社会)、学科によっては高校(地理歴史)を合わせての取得をめざしましょう。コミュニケーション学部で、英語の免許を取得希望の場合も、中高両方の英語の免許取得をめざしてください。

2. 教職課程を履修するにはどんな手続きが必要ですか?

まず新入生は第1回教職ガイダンスに出席してください。その後教職課程の履修登録が必要です。この登録をしないと教職課程の履修はできません。1年次4月の教職登録を逃した場合は2年次4月に限り登録が可能ですので、新入生と一緒に第1回ガイダンスに出席し、登録手続きをしてください。

3. 授業や部活以外にやっておいた方がいいことはありますか?

教職としての資質を磨くためには、知識はもちろんですが、人間としての幅を広げることが大事です。そのためにはボランティアや学校インターンシップ、アルバイト、地域活動等社会との接点を沢山持ちましょう。長期休暇を利用して海外や国内の地域に飛び出して活動してもよいでしょう。異文化や違った習慣から学ぶことも人間形成には必要です。特に英語教員を目指す人は、留学や海外経験も重要です。

4. 教職課程の履修のためにはどのくらいの時間を費やしますか?

学部の卒業だけに費やす時間と比べ、当然多くなります。所属学科や取得する免許の種類、教科によって違いはありますが、学部卒業のみの単位数より30単位程度多くの単位を修得する必要があります。1年次から計画的に履修することが大事です。

5. 部活との両立はできますか?

教職を履修している学生の約半数は体育会系または文化会系の部活、団体に所属しています。頑張って教職課程を履修している先輩たちや仲間がいますので、励まし合って進めていってほしいと思います。部活動以外に、ボランティア、インターンシップ、アルバイト、等積極的に参加し、教職に必要な資質をあらゆる場面で養う機会をもってください。

6. 教職につくには、どんな試験がありますか?

公立学校の採用試験は、都道府県や政令指定都市ごとに北海道地区から九州地区までブロック毎に実施されます。一般的には1次試験の筆記試験、2次試験の面接等という流れになりますが、一次試験で面接や模擬授業を実施する自治体もあります。募集要項でよく確認するようにしてください。

私立学校の採用試験に合格する方法は2通りあります。一つは一般企業と同じように各学校からの募集による選考試験、もうひとつは、都道府県の私学協会が実施する「私学適性検査」(実施しない自治体もあります)を受検する方法です。私学適性検査を通して採用に繋がるケースがあります。東京都は3年次からの受検が可能ですのでぜひお勧めします。