東京経済大学名誉教授であり在日朝鮮人作家でもある徐京植氏。彼のもの書き、教育者としての半生を多面的に総括するシンポジウムや対談、インタビューなどをまとめ、2022年3月に書籍として『徐京植 回想と対話』が刊行されました。
書籍は三部構成で、第Ⅰ部は自己形成と思索の軌跡、第Ⅱ部は日韓にわたる批評活動の多面性-その意義とインパクト、第Ⅲ部は芸術表現をめぐる二つの対話が収められています。徐氏の最終講義をはじめ、本学教員が聞き手となり語られた徐氏の著作についてや、影響を受けた多くの方々によって語られる「徐京植」など、その魅力を存分に知ることのできる一冊となっています。
今回は、他分野で徐氏とゆかりのある方々に『徐京植 回想と対話』をご批評いただき、徐氏の活動を私たちがどのように受け止め、発展させられるのか意見交換をする合評会を開催します。
日 時 | 2022年12月2日(金)16:30~19:00 |
会 場 | 東京経済大学 国分寺キャンパス 5号館2階 E202教室 |
申込方法 |
以下メールアドレスへ参加希望の旨お知らせください。 hayao■tku.ac.jp(■を@に置き換えてください) 東京経済大学学生・教職員の申し込みは不要です。 |
申込締切 | 2022年11月30日(水) |
評 者 |
大田美和 氏 中央大学教員:英文学、歌人 丸川盧=哲史 氏 明治大学教員:台湾・中国研究、役者・芸術家 林裕哲 氏 朝鮮大学校教員:第三世界論 |
応 答 | 徐京植 東京経済大学名誉教授、作家 |
コメント |
早尾貴紀 東京経済大学教員 李杏理 東京経済大学非常勤教員 戸邉秀明 東京経済大学教員 真鍋かおる 氏 |