2018年4月2日(月)東京経済大学は、国分寺キャンパス100周年記念館で入学式を挙行し、学部・大学院をあわせて1705名の新入生を迎えました。
正門から会場に向かう通路では、活気あふれる上級生たちのサークル勧誘の声が響き、少し恥ずかしそうに間を通り抜ける新入生たちの姿が見られました。式典会場となった100周年記念館では、緊張した面持ちの新入生が多くの保護者や大学関係者に見守られる中、厳かに式が執り行われました。
岡本英男学長は、式辞で「本学は幾多の困難に直面したが、他のどの大学よりも『大学らしい大学』となることを目標とし今日までやってきました。今日から自由な学問研究を尊重してきた『自由の学府』東京経済大学で学ぶことになります。確かな知識を身につけ、行動力、協調性と柔軟性、忍耐力と責任感を養ってください。絶えず『東経大スピリット』を想起しながら、東京経済大学の新しい伝統を一緒につくっていきましょう」と述べました。
祝辞に立った後藤鍈四郎理事長は「本学は学問を修め学生生活を送る上で十分な環境を整え、大学として全力で皆さんをバックアップします。今は時代の変わり目、変化の目まぐるしい時代です。前に進もうとする者にとってはチャンスです。世界に立ち向かう知力をつけて未来にむけ進んでいってほしい」と、新入生を鼓舞しました。
式終了後、新入生たちは、東経大生としての第一歩を力強く堂々と踏み出し、各学部のガイダンス会場へ向かいました。