猪狩誠也東京経済大学名誉教授が2018年4月23日(月)、永眠されました(享年84)。喪主は妻雅代さん。通夜は4月25日(水)17時から、葬儀は4月26日(木)12時から、天徳院会館(中野区上高田1-31-4、TEL03-3361-1485)で行われます。
猪狩名誉教授は、1995年4月コミュニケーション学部創設とともに、本学コミュニケーション学部教授として着任。1999年1月から2002年12月まで広報委員長を、2001年4月から2003年3月までコミュニケーション学部長を務められました。2004年3月に退任され、同年6月に東京経済大学名誉教授の称号を授与されました。
専門は、広報論、パブリック・リレーションズで、株式会社経済雑誌ダイヤモンド社(現・株式会社ダイヤモンド社)入社後、同社『月刊近代経営』編集長、同社取締役出版局長、現代広報研究所長を歴任され、日本広報学会副会長、同顧問を務められました。1999年には第1回日本PR大賞特別賞・教育学芸部門賞を受賞。主な著書として『広報・パブリックリレーションズ入門』宣伝会議2007年(編著)、『CC戦略の理論と実践-環境・CSR・共生-』同友館2008年(共著)、『日本の広報・PR100年-満鉄からCSRまで-』同友館2011年(編著)などがあります。