2018年4月28日(土)、戸田オリンピックボートコースで第28回グリーンレガッタが開催され、当日は端艇部のOB・OGのほか、岡本英男東京経済大学学長も応援に訪れました。
グリーンレガッタは、1955年(昭和30年)開催の「第24回早慶レガッタ」に招待された東京経済大学と中央大学との対抗戦から始まりました。現在では中央大学、法政大学、東京経済大学の3大学によるボート競技の定期対抗戦となっています。
大会では、シングル・ダブル・フォア・クォドルプル・エイトの各種目が行われました。東京経済大学端艇部は、各種目の選手とも序盤から中盤にかけてはあまり前に出ることができない状況が続きました。その中でも、男子舵手付きフォアではラストスパートでトップに迫る勢いの追い上げを見せ、6分51秒49、女子ダブルスカルでは7分44秒23を記録するなど切迫したレースを展開しました。全種目とも、強風の中健闘するも、一歩及ばず、結果は総合3位でした。
大会終了後、端艇部の斎藤史都真主将(経営3年)は、「フルメンバーで参加できず、万全の態勢とは言えなかったが、冬の練習の成果を発揮できたと同時に、個々人の力量が上がり次に繋がるレースができた。今後は部全体としての力をつけていきたい」と今後の抱負を語りました。
取材:学生記者 経済学部3年 佐野玲太