2018年5月18日(金)、葵陵会館1階前のスペースで、経済学部の尾崎寛直ゼミナールが障がい者団体とコラボして創作したスイーツを販売しました。
尾崎ゼミは、毎年障がい者支援に関する題材でゼミ研究活動を行っており、今回は認定NPO法人ohanaと、国分寺市障害者センターのスイーツいずみの2団体とコラボしてスイーツの販売イベントを開催しました。それぞれの団体とは長期にわたる交流があり、共同で開催するイベントは、「ohana」とは3年目、「スイーツいずみ」とは10年目を迎えます。イベントでは、購入者の学生や教職員に障がい者支援について伝えながら、野菜や果物を練りこんだパウンドケーキを販売しました。
ゼミ生の内山桃香さん(経済3年)は、「実際に障がいを持つ方と関わってみて、障がいの種類の多さを知り、個別の対応が必要だということを改めて認識した。学外の方との打ち合わせも多く、大変なこともあったが、イベントが成功したことにやりがいを感じている」と達成感に満ちた様子で話しました。
尾崎准教授は「小さな社会貢献にすぎないが、学生たちが障がい者支援に参加できることはとても意義がある。机上の研究だけでなく、現場で実践をすることによって、研究へのやりがいにつながっているはず」と語りました。
本学でのコラボスイーツ販売は、今後も月に1回のペースで開催される予定です。