沖縄県宜野湾市の佐喜眞美術館で2018年7月1日(日)に徐京植現代法学部教授の講演会が行われ、7月13日付の沖縄タイムスで当日の様子が紹介されました。
徐教授は「戦争と美術-日本近代への問い」と題した講演会の中で、佐喜眞美術館が所蔵するドイツや日本の戦争画などについて語り、美術と社会のかかわりなどについて問題提起をしました。
戦争の記憶やリアリティーを伝える表現方法として文学や歴史資料と並んで芸術が果たす役割は大きいとし、前半はドイツ人作家の作品をその背景を説明しながら紹介し、後半は日本の戦争と美術史の関係を紐解いたと新聞は伝えています。