2018年7月5日(木)、大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)で現代法学部の西下彰俊ゼミが女性デュオPaix2(ペペ)を招いた講演会を開催し、約180人が参加しました。
講演会は二部構成で、前半にコンサート、後半にトークショーが行われました。コンサートではゲーム「桃太郎電鉄」のBGMから着想を得た「あなたへ」や、さだまさしさん作曲の「いのちの理由」、NHK Eテレ「ひとりでできるもん!」のエンディングテーマ曲「SAYいっぱいを、ありがとう」などが演奏されました。
「Paix2」の名前の由来は、二人のデビュー曲「風のように 春のように」に合う名前を辞典で探し、フランス語で"平和"を表すPaixからきており、デュオなので2乗にして「Paix2」としています。後半のトークショーでは、1日警察署長をしたことがきっかけで刑務所コンサートを始めたことなどが語られ、来場者は興味深く耳を傾けていました。
西下教授は、参加した学生に対し「Paix2さんの、聞く人を包み込むような優しい音楽に出会えて良かった。Paix2さんがお話しされていた通り、自分と違う個性を持つ他者との交流が人生を豊かにすることを理解し、普段からそのことを意識し行動することが大切。それが"共に生きる"第一歩だと思う」と話しました。
取材:学生記者 経営学部 3年 中村明日