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政治教育をテーマにしたシンポジウムに寺田経済学部専任講師が登壇

ドイツが戦後に進めた政治教育をテーマにしたシンポジウムが2018年9月8日(土)、同志社大学今出川キャンパスで開催され、東京経済大学の寺田佳孝経済学部専任講師が登壇しました。

このシンポジウムは、大学教授らでつくる「言語と未来基金プロジェクト」が初めて催し、主権者教育を体験するワークショップも行われ、約50人が参加しました。ドイツ政治教育学を研究する寺田専任講師は、ドイツはサッカーなど身近な話題から移民やナショナリズムなど政治的なテーマに掘り下げた授業が行われている点が評価できると話しました。その一方、政治教育の授業時間は全体の2%にすぎず、貧困層が多い地域では授業自体が成立しない学校もあるといい、「ドイツ全体の取り組みとして評価するのは慎重になるべき」と指摘しました。当日の様子は9月9日付の京都新聞朝刊に掲載されました。