東京経済大学と国分寺市教育委員会が共催する第37回市民大学講座が2018年9月29日(土)開講しました。今年度は「現代社会を考える2018~『平成』の終わりに」をテーマに12月15日(土)まで、全8回の講座を実施します。
初回となるこの日、午後1時から東京経済大学2号館B301教室で行われた開講式では、国分寺市の井澤邦夫市長、古屋真宏教育長が、本学から岡本英男学長、米山高生生涯学習推進委員長がそれぞれ開講の挨拶を行いました。
開講式終了後、第1回目の講座として本学経済学部の早尾貴紀准教授が講師となり、「1948年、2つの分断から70年後の現代世界~~パレスチナ分割・イスラエル建国と南北朝鮮分断から考える」が行われました。今年建国70年になったイスラエルと韓国、北朝鮮の分断の歴史や原因を解説し、来場した人々は熱心に耳を傾けていました。
質疑応答では、専門的な内容を含む濃い質問が飛び交いました。
取材:学生記者 経営学部3年 中村明日