2018年10月17日の日経MJに、東京経済大学コミュニケーション学部佐々木裕一教授のSNSに関するインタビューが掲載されました。
大手SNSサイトで情報流出が起きるなど企業がいかにSNSを活用するかが問われる中、「リツイート数にこだわるな」と題してソーシャルメディアの現状や企業の対応策などについて佐々木教授が語りました。
佐々木教授はインタビューの中で、2018年はスマホとソーシャルメディアに対して欧米を中心に「ネガティブな見方が広がった」としながらも、日本では「社会インフラとなったSNSの利用を減らす動きは起きない」とみていると答えています。日本独自の参加型メディアには根強いファンも多く、大手のSNSだけで満足せず「自分の趣味や個性にあった居場所を見つけたり、情報発信や交流を求めたりする人は多い」とその理由を指摘しています。