東京経済大学・大倉喜八郎記念東京経済大学学術芸術振興会主催で「須田誠舟琵琶演奏会~平家物語を聴く」を2018年10月20日(土)に開催しました。
午後3時から国分寺キャンパス大倉喜八郎 進一層館(フォワードホール)にて行われた演奏会は、300名を超える来場者で満席となりました。
はじめに石丸晶子東京経済大学名誉教授による「日本芸能における琵琶」と題した講演があり、琵琶の1200年に及ぶ歴史について熱のこもった解説が行われました。
須田誠舟氏は、「祇園精舎」「木曾最期」「先帝御入水」の3曲を披露し、琵琶の音色と力強い歌声がホール全体に響き渡り、来場者はその世界感に圧倒され演奏に聴き入っていました。
演奏後も鳴りやまぬ拍手の中、大盛況のうちに幕がおりました。
取材:広報課インターン生 コミュニケーション学部3年 菅井彩花