東京経済大学経営学部の小木紀親ゼミが「TABLE FOR TWO(以下TFT)プログラム」の開催に先立ち、メニューの試食会を11月8日(木)に生協食堂で開催しました。
TFTとは「先進国の肥満と発展途上国の飢餓を同時に解消する」という日本発祥のプログラムで、1食あたり20円が発展途上国へ寄付されます。東京経済大学ではマーケティングを専門に学ぶ小木ゼミが年2回大学生協と共同でヘルシーメニューの考案を行っています。
今回のメニューは「ソースが選べる!チキンステーキ丼」と「とろうまサーモン丼」の2種類です。チキンステーキ丼のソースはがっつりと食べたい人向けの「バター醤油」とあっさりした風味が特徴の「おろし」から選ぶことができます。ゼミ生たちは試食会を通して販売価格などを話し合いました。
「ソースが選べる!チキンステーキ丼」は11月26日(月)~11月30日(金)、「とろうまサーモン丼」は12月3日(月)~12月7日(金)に販売予定です。
TFTグループの代表を務める板橋珠子さん(経営学部3年)は、「何度も試食を重ねてメニューを開発した。販売期間は短いが、価格の一部が発展途上国にも寄付されるので是非足を運んでほしい」と話しました。
取材:学生記者 経済学部3年 加藤秀宜