2018年11月22日(木)、アルカディア市ヶ谷で、東京経済大学葵友会と大倉進一層キャリア塾によるコラボレーション企画として、本学卒業生で、本年度より本学経済学部客員教授に就任したモンスターエナジージャパン代表取締役社長の松本充弘氏による講演会が開催され、若手卒業生や在学生らが参加しました。
講演会で松本客員教授は、近年エナジードリンクのカテゴリーシェアが急激に拡大したことについて、ブランド戦略やプロモーションの側面から解説しました。また、自身が東京経済大学を卒業してからモンスターエナジージャパンに就職するまでの経歴や、"東経大の教員としてチャレンジしたいこと"として、学生に自信とプライドを持ってもらうことと話しました。当日は、"チャレンジの一環"として、松本ゼミのゼミ生によるプレゼンテーションが行われ、ゼミを中心としたマッチングサイト「ゼミカツ」の説明や、今後の具体的な計画が発表されました。
松本客員教授は、転職という選択する際の注意点として「パラダイス」は存在しないこと、入社1ヶ月程で成果を求められるであろうこと、そして何を求めて転職するのかなど、自らの経験をふまえ、会場に来た若手卒業生たちに伝えました。
岡本英男学長は「松本先生は学生の頃から優秀だった。若手卒業生や在学生は是非目標にしてほしい。それと同時に、松本先生には誇りを持って指針を見せてほしい。今回の交流会を含め、東経大での出会いを一生のものにしてほしい」と参加者に語りました。会場では若手卒業生同士や、卒業生と在学生など地位や所属を越え話に花を咲かせていました。
取材:学生記者 経済学部3年 佐野玲太