2018年12月5日(水)、東京経済大学進一層館ホールで東京経済大学小木紀親ゼミナールが「国分寺物語」のシンポジウムを開催しました。
「国分寺物語」は、小木紀親ゼミナールで学ぶ学生らが国分寺の魅力を再発見してもらおうと、一般社団法人ニッポニア・ニッポンと協力して取り組んでいるプロジェクトで、2013年4月にフェイスブックページ、7月にウェブサイト「国分寺 ぶんぶん ぶら~り国分寺散歩」をオープンしました。
シンポジウムでは一般社団法人ニッポニア・ニッポン代表理事高橋衛氏による講演「豊かな地域社会の実現により、日本を元気にする」と、小木ゼミによる国分寺物語についてのプレゼンテーション、高橋氏とゼミ生によるパネルディスカッションが行われました。
プレゼンテーションでは、小木ゼミに所属する5人の学生が、国分寺で収穫した野菜(通称 こくベジ)を地元の飲食店で使ってもらうことで地域活性化を目指すプロジェクトについて発表しました。発表者のひとり、三上希実さん(経営2年)は「国分寺物語の1年間の集大成として登壇に臨みました。情報発信が足りていないと感じたため、来年度はゼミのSNSアカウントを通じて国分寺物語をより多くの人へ発信していきたいと思います」と次年度に向けての抱負を語りました。
取材:学生記者 コミュニケーション学部1年 福岡宏貴