東京経済大学副学長の岸志津江経営学部教授は、公益社団法人全日本広告連盟が2019年1月21日(月)に発表した第7回全広連日本宣伝賞において、特別賞に選出されました。
全広連日本宣伝賞は、広告主(「松下賞」)、媒体社、その他のメディア関係会社及びイベントその他のコンテンツのプロデューサー(「正力賞」)、広告関連会社(「吉田賞」)、クリエーター(「山名賞」)それぞれの立場から、広告の社会的使命の促進に係る広告界の向上・発展に尽くし寄与した方、また合せて「特別賞」として、広告の社会的使命の促進に特別に功労があったと認められた場合、個人又は団体が顕彰されるものです。昭和30年代から行われてきた「日本宣伝賞」に起を発する由緒ある賞です。
岸副学長の受賞理由は「1996年度日本消費者行動研究学会会長、2010年度から2016年度まで日本広告学会会長を務め、学会の発展に寄与するとともに、研究者として、日本の広告研究の発展に貢献。広告効果の理論、広告管理、統合型マーケティング・コミュニケーション、および消費者行動について、研究を続けている。『現代広告論』などの著書を始めとして広告教育において啓発的役割を果たし、さらに長年にわたり大学で教鞭をとり学部長・副学長職を務める。広告界にとどまらず各界に優秀な人材を多数輩出した功績は大きい」と、全日本広告連盟は公表しています。
2019年5月16日(木)に開催予定の「第67回全日本広告連盟富山大会」式典内で贈賞が行われる予定です。