2019年1月19日(土)に神奈川県横浜市の関内ホールで行われた全国語学教育学会横浜支部のフォーラムで、東京経済大学前国際交流主任の小田登志子経済学部准教授が講演を行い、小田ゼミ生2名がパネルディスカッションに登壇しました。
前半は小田准教授が中国への留学事情・言語などについて自身の経験を交えて英語で講演を行い、中国には、アフリカやアジア、ヨーロッパなど様々な地域から留学生が集まっていると説明がありました。
後半は小田准教授のゼミに所属する学生2名と横浜国立大学の学生らが、留学前後で起こった変化や英語の習得方法などについて英語でパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションに参加した小田ゼミの呉美信さん(経済4年)は「海外のドラマや映画を観ながら少しずつ英語を覚え、留学を経験したことで相手とフレンドリーに話せるようなった」と話し、また三浦洋輝さん(経済4年)は「みんながよく使う単語を繰り返し練習し、英語でのコミュニケーションスキルが上達した」と語りました。
最後に、小田准教授は「留学を経験し、現在海外で活躍している本学の卒業生はたくさんいます。留学は学生を大きく成長させ、その後のキャリアに大きな影響を与えます。東京経済大学にはアメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、マカオなどに、半年あるいは1年間の留学ができる制度があります。優秀な学生に対して給付される折元奨学金もあります。ぜひ国際交流課に立ち寄って問い合わせてください。過去にこれらの留学に参加した東京経済大学の学生の多くが、商社、旅行会社、海運会社、外資系の会社、あるいは海外での就職などを実現させ、グローバルに活躍しています。多くの企業が、外国語に堪能で、多様な人々と働くことができる人材を求めています」と学生たちにメッセージを寄せてくれました。
取材:学生記者 コミュニケーション学部2年 伊藤わかな